DIARY

Isle of Skye, Scotland
ヨークでの生活。
Thursday, 30 September,2004
一ヶ月経過
朝食はオレンジジュースと、キャベツと玉子のサラダと、ソーセージと、パンと、ブルーベリー&ヨーグルトと、紅茶。
朝から研究室に行く。今日もひたすら論文読み。昨日問い合わせたGlenora Hotelから返事が来ており、1部屋1泊£70.00。The Lairgより£20.00安いので、こちらを10/8, 9で予約する。
昼食はWentworth Collegeで、野菜のテンプラが串刺しになったものに酢豚のソースのようなソースがかかったご飯添えで£2.30(学生料金)。自販機でコーヒー£0.60。夕方にカフェモカ£0.60。
帰宅してスープ。夕食は赤ワインと、レタスときゅうりのサラダのチーズがけと、ラムのハンバーグのコーン、インゲン添えと、オレンジチョコレート。寝る前にYoung's BitterとKETTLE CHIPS。このポテチはフードフェスティバルで買ったPIPERSに似た感じでなかなかおいしい。
今日は朝から夕方までずっと雨で、これまでで一番続いた雨のような気がする。が、夕方にはきれいに晴れた。
今日で最初の一ヶ月が終わった。はっきりいって英語は上達したとは思えないが、X線レーザのことは少し分かるようになってきた。
Wednesday, 29 September,2004
口座開設できず
朝食はオレンジジュースと、ハムエッグと、チーズと、パンと、ラタトゥーユと、ヨーグルト&ブルーベリーと、紅茶。
NatWestに口座開設に行く。BTからの工事の確認の手紙を住所の証明のために持っていくが、請求書でないとだめだといわれる。請求書を持ってくればチェックブックをもらえるかを確認すると、大丈夫だろうとのこと。
インターネットでエジンバラのThe Lairgと、Grenora Hotelに空室を問い合わせる。The Lairgから返信があるが、こちらからのメールの日付を間違えていて、10/9, 10は空いているが(本当は10/8, 9)、その週末は議会が開会する週末で、女王もエジンバラに来るので混むだろうから、早めに返事をくれとのこと。£45pppnと、このゲストハウスの繁忙期の料金だ。もう少し安い宿を探してみることにする。
外務省から在留届受理のお知らせがメールで届く。昨日買ったポテチを食べる。
チェック以外でも支払いが可能かを確かめに、Language Teaching Centreに行くが、まだ担当者がいない。やっぱり10月1日から来るらしい。申込書だけもらってくる
昼食はCostcutterのビーフ&オニオンのサンドイッチ£1.99と、自販機のカフェオレ£0.60。おやつに家から持ってきたフルーツパウンドケーキ。夕方に自販機でチョコミルク£0.50。この自販機は値段がついておらず、全部£0.60と思っていたが、£0.60入れて試しにお釣りのボタンを押してみたら£0.10返ってきた。値段くらい書いておいてくれ。
今日も研究室では午前、午後とも論文を読む。
帰ってスープ。夕食は、赤ワインと、チーズと、オリーブと、アボガトとトマトのバジルソースと、パンと、チキンスープと、オレンジチョコレート。
寝る前に、Young Bitter。
Tuesday, 28 September,2004
散髪、宿題
朝食。オレンジジュースと、ブロッコリーのチーズかけと、ソーセージと、パンと、ヨーグルトと、紅茶。
今日はまず散髪へ。The Cutteing Station for Menに行く。ここの女性の店員の英語は殆ど分からない。カットはバリカン中心で、結構短くされてしまう。£9.00。洗髪なしなので切った髪で襟元がちくちくするし、頭にも残っている。帰ってシャワーで流すと、少し見られるようになる。
昼食。Costcutterで卵とベーコンのサンドイッチ£2.00と、自販機でカプチーノ£0.60と、家から持ってきたパウンドケーキ。他に、CostcutterでWalkersのポテチ£0.30を買う。
午後、Gregと相談。講義の日程について教えてもらう。講義は2科目がそれぞれ週2回1時間ずつで、月、火、水、金の週4回。今読んでいる論文について来週ディスカッションすること、その後、X線レーザの応用についての論文を読み、レポートを書くことになる。ついに宿題が出て、だんだんやることが増えてくる。そろそろ真面目ににやらなくては。
帰宅して、スープを飲む。夕食は白ワインと、オリーブと、ミネストローネと、サーモンとブロッコリーとマッシュルームのグラタンと、洋ナシと、オレンジチョコレートと、紅茶。寝る前にYoung's Bitterを1本。
Monday, 27 September,2004
風邪
昨日の晩からのどが痛いし、今朝は少し熱っぽい。風邪のようだ。朝食はオレンジジュースと、ヨーグルトと、ベーコン&トマト&チーズのせのトーストと、紅茶。
まず一昨日行き損ねた散髪に行こうと出かけるが、月曜日は休みだった。一旦家に戻り、今日は少し弱っているので、バスで大学に行くことにする。Fishergateまで歩いて、そこからバスに乗るが、片道£0.50だと思っていたのに、往復で£1.90もする。切符を買うときに行き先を聞かれたので、初乗りが£0.50で、行き先によって値段が違うようだ。これでは高くて乗る気がしない。後でインターネットで調べると、ヨークエリアが6つのゾーンに分けられていて、乗り降りする場所のゾーンに応じて料金が決まるようだが、肝心のゾーンがどこにも出ていない。研究室に着いて、インターネットで在留届を提出する。その後、また論文読み。
お昼はCostcutterでチキンティッカサンドイッチ£1.99と、自販機のカフェモカ£0.60(お釣り£0.40を取り忘れた)。
午後も論文読み。Gregが何度かプリンタに印刷したものを取りに部屋にやってくるが、特に何も話さない。お昼頃Yousefも来たが、今日は何も話さない。
結局今日は誰とも話さずに帰宅。帰りのバスは手前のバス停の、Heslignton Roadで降りる。こちらの方が近そうだ。料金は安くなるのだろうか。今度試してみよう。
スープを飲んで、今日はトレーニングも半分。くがサーカスのチケットを買ってきている。@£15.00の席が、半額券を使って@£7.50。10/2(土)の14時からだ。夕食はアボガドと、ホイコーロと、豚肉のチャーハンと、オレンジチョコレート。Young's Bitterを1本飲んで早めに寝る。
Sunday, 26 September,2004
ファウンテンズ・アビー
朝食はオレンジジュースと、パン&ジャムと、ヨーグルトと、ハーブソーセージと、トマトと、メロンと、紅茶。
今日はFountains Abbeyへ。歩いてTheatre Royalへ行き、812番のバスに乗る。1日券で@£4.5。1時間半でほぼ定刻にFountains Abbey and Studley Royalへ。後で分かったのだが、入り口で入場料を支払うべきところで気付かずに入っていき、どこで入場料を取られるのか最後に帰るときにもう一度入り口を見てやっと分かる。入るときは気付かずに通り過ぎたが、誰にも何も言われない。まあ結果的には、ナショナルトラスト会員だからいいんだけど。午前中はFountains Millを見る。修道僧が使っていた、800年使われている水車の粉引き小屋だ。博物館のようになっており、じっくり見ると時間がかかる。
一旦入り口にあるナショナルトラストのレストランまで戻って、レモネードと、パンと、トマトスープと、ラムローストのポテトと野菜添えで£13.55をシェア。まあイギリスにしては普通か。2.5点。
食事をしてから、いよいよAbbeyへ。1132年に作られた修道院の廃墟で、世界遺産になっている。立派な建物だった面影があり、廃墟となってもとても雰囲気がある。違う季節にもう一度来てもいい。その後、Water Gardenから鹿公園Deer Parkへ。鹿公園は楽しみにしていたが、鹿は遠目にしか見れなかった。
再度812番のバスに乗って、Pateley Bridgeへ。まず街中で、自称、イングランドで一番古いお菓子屋に行く。くが何種類かのオレンジチョコを買う。帰りのバスまで2時間あるので、やはりナショナルトラストのBrimham Rocksを目指してフットパスを歩いていく。途中、馬2頭、羊2頭に遭遇するも、この前デイルズに行ったときに電車から見たような羊の群れにはなかなか近づけない。と思ったら、ちょうど羊を小さな柵に入れているところがフットパスになっており、20頭くらいの羊の横を通り抜けていくが、農家の人の作業中ですぐに去らなければならず、残念。結局Brimham Rocksには辿り着けず、来た道を途中で引き返す。街まで戻って、バスの時間までバス停の近くのパブ、The Crownで休憩。1/2ptBlack Sheepとコーヒーで£2.00。
また812番のバスに乗って、ヨークへ戻る。今日はたくさん歩いた。買える途中で、One Stopでスペインワインの白を2本で£5.00で買う。
夕食は、買ってきた白ワインと、オリーブとケッパーのトマトソーススパゲティと、コッドとサーモンの香味焼きマッシュルーム添えと、洋ナシ。
シャワーを浴びて、Young's Bitterを1本。
Saturday, 25 September,2004
バス1日券
朝食はオレンジジュースと、ベーコンエッグと、茹でインゲンと、シリアル&ベーコンと、紅茶。
午前は雨模様。まず散髪をしようと目を付けていた理髪店に行ってみるが、3,4人待っている。もう一つのところは全く人がいない。混んでいるほうに行くことに決めるが、かなり待ちそうなので後回し。月曜日にでも行くことにする。
一旦家に戻り、Lawrence Streetから8番のバス(イエローライン)に乗り、1日券@£2.20を買って、Peasholme Greenまで行く。バスを降りて歩いてナショナルトラストへ行き、会員になる。£36.00+£24.00で、計60.00。明日のファウンテンズ・アビー等、ナショナルトラストの所有地への入場料が1年間無料になるという特典がある。元が取れるかどうか微妙なところだが、趣旨には賛同できるので寄付するつもりでもいい。
歩いてシアターロイヤル前まで行き、明日行く予定のファウンテンズ・アビー行きの812番のバスの乗り場を確認して、シアターロイヤルから6番のバス(パープルライン)に乗って、Clifton MoorのTescoへ。くの買い物のほか、マウスパッドと靴磨きクリーム買う。パープルラインで折り返して、シアターロイヤルへ行き、そこから歩いて、Petergate Fish and Chip Shopへ行き、scampi and chipsを食べる。しょっちゅう食べると揚げ物には飽きてくるが、時々食べるとやっぱりおいしい。3.5点。
一旦買い物を置きに家に戻り、再度出発。Fishergateまで歩いて、7番のバス(レッドライン)に乗り、McArthur Glen Designer Outletへ。くがおまけにもらったコーヒーシェークのようなのをもらう。ヨークに来てからずっと同じ靴で過ごしているので、Clarksで靴を買う。サイズは本当は8 1/2のような気がするが、ないので9を買う。ちょっとだけ大きいがまあ大丈夫だろう。£35.00をVISAカードで。
レッドラインでRougier Streetまで行き、9番のバス(シルバーライン)に乗り換え。Monks Crossにあるショッピングセンターまで行ってみることにする。ついて見ると、Sainsbury'sだ。バス停からちょっと歩かなければならず、少し不便な感じ。くが少し買い物して、シルバーラインでStonebowまで行き、イエローラインに乗り換えてローレンスストリートへ到着し、帰宅。
夕食は、Young's Bitterと、チーズと、オリーブと、ナンと、カレー(DHANZAK)。今日のカレーは美味しかった。
シャワーを浴びて、Young's Bitterをもう1本。
く朝から風邪をひく。ちょっと弱っている。
Friday, 24 September,2004
Blue Bell
朝食はオレンジジュースと、パンと、ヨーグルトと、ラム肉のオムレツと、昨晩のラタトゥーユの残りと、メロンと、紅茶。テレビで天気予報を見ていると、気温は最高が14℃、最低が9℃くらいのようだ。越谷を調べると25℃くらいだから、やっぱり関東よりずいぶん気温が低い。
午前は気持ちの良い秋晴れ。研究室で論文読み。昼少し前にGregがやって来る。他の3人のことを聞いてみると、やはり3週間くらい帰ってこないようだ。
午後からは曇ってくる。昼はFresherのチキンティーカのバゲット£2.17と、学部の自販機のエスプレッソ£0.60。Fresherは今日のおばさんの時は学生かどうか確認されてしまう。午後もひたする論文読み。途中Yousefが友達を連れてきてずっとしゃべっている。ちょっとうるさいが、我慢する。夕方また晴れてくる。帰りに学内の売店に寄って、輪ゴム£0.59と、クリップ£1.55を買う。
帰宅してからスープを飲む。夕食は、チーズとグリーンのサラダと、チキンスープ。チキンスープのような煮込み料理は電気コンロの方がガスコンロよりもおいしくできるようだ。
金曜日の夜なのでパブに出かける。今日はBlue Bellへ。ADNAM's 1ptとレモネードで£3.10。古くて小さい、居心地の良いパブ(ずいぶん賞を受賞しているようだ)だが、煙草臭いのが難点。3.5点。
Thursday, 23 September,2004
英会話難航
朝食はオレンジジュースと、チャーハンと、ヨーグルトと、メロンと、紅茶。
起きた直後は曇っていたが、しばらくすると晴れてきて、風もそれほど強くない、穏やかな天気。大学へ行き、ひたすら論文読み。インタネットでFirstのバスを調査。ヨーク、リーズ等の近郊エリアの1日乗り放題が£2.20と意外と安いことが分かる。大学の路線は片道£0.50のようだ。
昼食は辛ラーメン。直前にYousefが来たので、お湯のありかを教えてもらう。そこに行くと、どうもTechnician用の休憩室のようなところだ。お湯はもらえたが、話しかけられた内容がよく分からない。どうもそんなものを食べるとは驚きだ、体に悪いぞと言われた気がする。
午後、論文読みの続き。Yousefに持ち込んだラップトップをインターネット接続するには、登録が必要なことを教える。途中、休憩してカフェモカ£0.60。さらに論文を読んで、また休憩してコーヒー£0.60。さらに論文を読む。帰りにYousefにビンや缶を生ごみと一緒に捨てていいのか聞くが、なかなかうまく言えず、伝わらない。結局捨ててもいいとのこと。
帰ってから、スープを飲む。週末に行く予定のハロゲイトHarrogateへの交通手段を調べるが、バスのオペレータがやたらと数があり、とても複雑だ。結局今週末は、ヨークからファウンテンズ・アビーFountain's Abbeyに行くバスが今週末でお終いみたいなので、一日ファウンテンズ・アビーに行くことにする。
夕食は白ワインと、チーズとオリーブと、ラタトゥーユと、キヤベツとピーマンのアンチョビクリームパスタ。アンチョビが塩辛い。
Wednesday, 22 September,2004
論文読み
今日は朝から全面的な曇り空で、気温も低め。
朝食はオレンジジュースと、ハムエッグと、茹でたアスパラガスと、コーン炒めと、パンと、ヨーグルトと、コーヒー。
午前中は研究室で論文読み。Yousefが一瞬顔を出すが、すぐに帰ってしまう。
昼食はFresherで、えびとマヨネーズのバゲット£1.85と、チョコレートミルク£0.81で、£2.66。今日は内部料金だった。一昨日は人も多かったので、何か外の人が来るイベントがあったのだろうか。
午後も論文読み。数式が出てくると基礎知識がないためよく分からず、なかなか進まない。大学の時にやったはずのことを完全に忘れている。今日はインターネットの助けも借り、量子数n,l,mと電子殻K,M,L...、電子軌道s,p,d...、スピンとの関係が分かった。
帰宅してからリーキとチキンのスープを飲む。夕食は赤ワインと、チーズと、いろいろ野菜のトマトスープと、ポークのローズマリー焼き。ポークはシャンブルズから脇に入った肉屋で買ったらしいが、なかなかおいしい。
シャワーを浴びて、今朝届いたYoung's Bitterを飲んで、ナッツを食べる。
朝から雲は出ていたが、結局雨も降らず、風も弱かったが、やっぱり日に日に寒くなってきている。
Tuesday, 21 September,2004
Gregと対話
朝食はオレンジジュースと、野菜炒めと、パンと、ヨーグルトと、紅茶。
朝から大学へ。午前は論文を読む。お昼前にYousefがやって来る。この前の写真を送ってあげる。Gregもやって来て、午後から話をすることになる。
昼食に出かける時は雨。Costcutterで卵とベーコンのサンドイッチ£2.00と、牛乳500ml£0.42の計£2.42。
戻ってからしばらくしてGregと話す。10/6にSafety Disccusionを受けるよう言われ、Atomic Physics IIIと、Quantum Mechanics IIIを聴講したいこと、英語コースに参加することも伝える。Atomic PhysicsはGregの講義なので、講義の開始日を教えてもらう。当面は論文を読んでバックグラウンドの知識をつけることになり、9/28にまた会うことになる。予定が増えてきたので、手帳が必要だ。
パソコンにプリンターをインストールし、Risk Assesementを打ち出して、Deposit£15.00を払って、ようやく鍵をもらえる。Gregに教えられた論文とレビューを打ち出す。大学からはかなりの論文(会社よりもずっと多いだろう)をダウンロードできるようで、便利だ。今日はYousefとも少しずつ話をするようになるが、よく分からないことも多い。予定が増えてきたので手帳が欲しくなり、大学の売店に行くが売っていない。
帰ってから買い物へ。WOOLWORTHSで2004年後半と2005年の手帳£0.99を買う。今欲しいものにぴったりだ。Saintsbury'sに行ってくの買い物に付き合い、帰りにMajestic Wine Warehousesで、Young's Bitter 50clを1ダース(12x@£0.75=£9.00)と、Black Sheep Ale 50clを1ダース(12x@£1.25=£15.00)と、Evian Still 1.5 litreを1ダース(12x@£0.75=£9.00)の計£33.00を買い、明日午前に無料配送してもらう。この酒屋がこれまでで一番安い気がする。
夕食は、赤ワインと、グリーンサラダと、グリーンカレーと、ライス(インド米)と、洋ナシ。グリーンカレーは酸味が強く、洋ナシも水分、甘みも少なく、どちらもいまいちな感じ。
今日は細かい雨が強い風にのって降ってきたり、すぐ止んだり、イギリスっぽい天気だった。
Monday, 20 September,2004
静かな一日
朝食はオレンジジュースと、野菜炒めと、スクランブルエッグと、シリアル&ミルクと、紅茶。
昨日でお金がなくなったので 、まずAmerican Expressに行ってトラベラーズチェック£200を現金化。消しゴム、マウスパッド、ペ ンシルケースを見にW.H.SmithとWOOLWORTHSに行くが、あまり安くなく、大学の売店を見ることにする。
研究室に行くと、やはり誰もいない。本当に10月まで帰ってこないのだろうか。今日はメールもほとんど来ておらず、ちょっと孤独な感じ。
昼食は、サラミとドライトマトとチーズのバゲットと、カプチーノで£3.02。今日は部外者料金を取られたが、まあ授業料も払っていないことだし仕方がない。学内の売店で消しゴム£ 0.19と、ペンシルケース£0.55を買う。やっぱりこっちの方が安い。午後に入って、Safety Handbook を読み終わり、ようやく論文を読み始める。やっぱりよく分からない。光学と、量子力学の知識が必要なようだ。Yousefが来たので、写真をメールで送ろうかと言おうと思ったが、結局何も話さなかった。Gregも一瞬顔を出す。出張には行っていないようだ。インターネットでテレビライセンスを支払う。1年分で£121。NHKの倍くらいする。
夕食は、コーンスープと、白ワインと、チーズ、オリーブ、パンの盛り合わせと、グリーンサラダと、ペペロンチーノと、鮭のムニエルと、オレンジ。鮭のムニエルが久々にさっぱりした料理でおいしかった。
今日は晴れだが、冷たい風の強い1日だった。
Sunday, 19 September,2004
ヨークシャーデイルズ国立公園
今日は朝から晴れ。早起きして、朝食はオレンジジュースと、ハムエッグと、シリアル&ヨーグルトと、紅茶。
今日はブリットレイルパスを使って、ヨークシャーデイルズ国立公園Yorkshire Dales National Parkに行く。8時ごろ家を出て、歩いてヨークYork駅まで行く。やはり20〜25分くらいかかる。10分くらい待って、Leedsへ。直通で20分くらいで着く。リーズは思ったよりも近い。が、リーズからヨークシャーデイルズ国立公園を縦断する、セトル・カーライル鉄道Settle-Carlisle Lineが、ものすごく本数が少ないことが判明。リーズには10時ごろ着いたのに、次の電車は13時だ。そこで予定を変更して、まずKeighleyまで行って、キースリー&ワース・バレー鉄道Keighley & Worth Valley Railwayに乗ることにする。蒸気機関車の保存鉄道だ。キースリーに着くと、たまたま機関車トーマスのイベントデーの日のようだ。1日乗車券£10.00。ホームの売店でくが今日走る機関車を売店のおばあさんに教えてもらい、その写真の入った葉書を買う。10時半過ぎに着いたが10時半発の予定の列車がまだ出発しておらず、結局出発したのは、11時半少し前。この時点で13時25分初のCarlisle行きの列車に間に合うかどうか計算する。終点のOxenhopeまでは25分、折り返しのインターバルが20分。順調にいけば間に合うが、この調子で遅れているようではかなり危うい。が、とにかく切符を買ってしまったのでオクセンホープまで行くことにする。途中Haworth等を通るが、今日は時間の関係で通過のみ。蒸気機関車の旅はなかなか楽しい。オクセンホープでコンビーフとピクルスのサンドイッチと、ハムのサンドイッチと、コーヒーとで、£3.95?をシェア。駅にある、引退した列車を利用した食堂で食べていると、キースリーに戻る蒸気機関車が発車しそうな気配。あわてて飛び乗る。するとくが地球の歩き方がないと言い出す。次の駅で行きに座っていたところを探しに行くと、無事見つかる。結局余裕を持ってキースリーに戻ってくる。蒸気機関車と反対側のホームで蒸気機関車を見ながらカーライル行きを待っていると、売店のおばあさんがやって来て、今日の機関車はこっちだったから、もって行きなさいと写真入の葉書をくれる。どうもさっきは間違えて教えてしまったらしいが、わざわざ持ってきてくれるとは親切な人だ。
10分遅れのカーライル行きの列車に乗る。路線の大部分からの景観は、緑の丘陵が広がり、そこに行けども行けども羊が白い斑点のように点在している。牛も多い。時々馬もいて、リスの姿も見える。SettleやHorton-in-Ribblesdaleにはトレッキングをしている人が多く、眺めも確かにこのあたりが一番素晴らしい。今度はもう1本早い列車で来て、トレッキングをしよう。Ribblehead、Dent間にあるリブルヘッド陸橋Ribblehead Viaductを楽しみにしていたが、列車に乗っていては陸橋のあるところに石壁があるのが分かるだけで、橋の形は全然分からない。期待はずれだった。リブルヘッドあたりでトレッキングをすると見えるのだろうか。なお、トレッキングをしている人はやはりそれなりの装備で、上下とも登山用の服っぽかった。デントから先はこれまでの景観を超えるところはない。カーライルに着いて、街を20分くらい散策したが、ヨークに比べると寂れた感じの街だった。風もヨークより冷たく感じる。今度は来るとしてもデントあたりまでで十分だ。
帰りはリーズで一旦降りて、アジア料理店のTanpopoへ。いずれもしょうゆベースのチキンラーメン、ポークラーメンと、キリンビール中ビン、レモネードで£19.15とチップで£22。まあ食べれなくはないがスープ、麺ともうまいとはいえず、だいいち£7.50は高すぎる。量は多いけど、ラーメンのような日本でも良く食べるものだけに、高いと感じてしまう。チップもちょっと払いすぎだったか。評価2.5。よっぽどラーメンが食べたくなればまた来るかもしれないが、今のところはわざわざリーズまで行って食べる気はしない。
リーズからはヨークへの直通があり、ヨークから歩いて帰宅。朝は晴れていたが、キースリー、デイルズでは曇りか小雨だった。このあたりの天候は不安定な感じだ。
Saturday, 18 September,2004
初めてバスに乗る
今日も午前中は雨模様。朝食はオレンジジュースと、コーンフレーク&ミルクと、紅茶。
朝食後、フードフェスティバルのマーケットに出かける。前回まではFarmer's Marketだったが、今日はContinental Marketで、ヨーロッパ大陸各国の店が出ている。イタリアワインの赤2本と白1本を£ 9.00で買う。昼食はいつものマーケットに出ていた店でガーリックバーガー£1.90。
午後からは晴れ。一旦家に戻り、頼まれていたヨットパーツの価格を聞きに、Naburn Marinaまで歩いていく。途中市街よりもずいぶん安いスーパーを見つける。自転車屋で中古の自転車 が£70で売られていたが、普段はもっと数があると聞いて、出直すことにする。さらに進むと、 McArthur Glen Designer Outletが通り道にある。ここでくを置いて、さらにマリーナまで進む。途中子供2人に会い、あとどれくらいかかるか聞いて先に行く。結局この子達はマリーナの子だということがマリーナに着いて分かる。マリーナでは頼まれていた部品は在庫はないが、取り寄せることができるということで、価格を聞いてアウトレットまで戻る。アウトレットはいろいろな ものが安い。Bookendsで不思議の国のアリス£1.99を買い、Coffee Republicでカフェラテ£1.55を飲 む。休憩後、Bed and Bath Worksでリビングに敷く敷物を£18.00で買う。シャツも欲しかったが、合 わせてみると、前評判どおり袖丈が長すぎたのでやめる。他には、デザインも悪くないバーバリーのネクタイが£19.5から売られており、かなり安い。帰りは初めてバスに乗る。Fishergate付近までで、£ 1.70。ちょっと高いが、往復だと£1.80で、これなら普通だった。ちなみにFirstのバスは1週間で £7.00、1ヶ月で£25.00で乗り放題だということが分かる。アウトレットに置いてあった観光案内のパンフレットで、ルートが市街から放射状に5系統あることも分かった。
家に戻り、敷物も来たので2週間ぶりにトレーニング再開。まだそれほどなまっていない。
夕食はGent & Henry's Restaurantで、Black Sheep Ale 50clと、ハウスワイン赤のグラスと、ロース トビーフ、野菜、ヨークシャープディングと、ホタテ、エビ、ベーコンのホワイトソースがけのバター ライスで、£21.10+チップで£23.00。まあ普通においしいが、ここはシェアで十分な量。でもシェア の注文はしずらいかも。今日から五段階評価を始める。評価3。今までのところ4が最高で、Royal OakとClifford's Restaurant。
Friday, 17 September,2004
さよならAlef
今日は朝から雨だ。朝食はオレンジジュースと、ヨーグルトと、サラダと、ツナトーストと、紅茶。
途中から傘を差して大学へ行く。気温はそれほど低くない。午前中は、インターネットで研究室の人の発表の要約やSafety Handbookを読む。AlefとMatthewの会話から、ロンドンでアカデミックな本を買うなら、Blackwell'sとWaterstoneがいいということが分かる。ロンドンに行ったときは行ってみよう。
午後からは晴れてきた。昼食前に学内を散歩。Heslington Laneの方に食べるところがないか見に行くが、ゴルフ場以外には何もない。大学の西のほうに牛を飼っていることが分かる。寮らしきものも見つける。意外ときれいな建物だ。図書館に行って、本を借りるときに使うカードをもらう。昼食はFresherでえびとマリーローズとレモンのバゲットと、ブラックカレント味の炭酸水。午後もSafety Handbookを読んで、1日静かに過ごす。また何通かメールを出す。帰り際にDavidに聞くと、どうも日曜日から10月15日くらいまでみんな実験に行ってしまうらしい。誰も教えてくれなかったけど...。Alefは明日トルコに帰るので、僕がいる間にまた会いましょうとお別れをする。
家に帰って、One Stopに買い物に行く。500mlのビール8本と水1.5リットルで£7.77。ビール8本セットはもっと安いずだったが、8本セットは冷えておらず、冷えている4本セットを2パック買うと高くついてしまった。なんかおかしい気もするが...。
夕食前に買ってきたビールとPIPERSのポテチ。夕食は、トマトソースのパスタと、温野菜のアンチョビ炒め。
夕食後、パブへ。Roman Bathで1pt Woodpeckerを£2.40。レモネードのような味がする。日本人の男に、椅子を持っていってもいいかと英語で話しかけられ、笑ってしまう。何かライブが始まりそうな感じだったが、9時まで待っても始まらないので退散。
Thursday, 16 September,2004
皆で食事
朝食はオレンジジュースと、パンと、ソーセージと、ヨーグルトと、スクランブルエッグと、紅茶。
午前から大学へ。庶務班から給料についてと、会社の先輩からヨットパーツの価格についてメール。何通かメールを出し、Safety Handbookを読む。
昼食はFresherで、レモンペッパーチキンバゲットと、コーヒーで£2.45。昼食帰りに意を決してもう 一度BTに電話。今日は男性で、昨日の女性とは違ったのでとりあえず安心する。案の定かなり苦労するが、今日はな んとか工事の予約を取り付けた。相手の人にはかなり辛抱強く話してもらい、感謝。電話番号も決まり 、工事費は£74.99で、一番安いOption 1で、工事は10月4日の午前(8:00-12:00)になった。
午後もSafety Handbookを読む。今日は周りの話があまり聞き取れない。ノートンインターネットセキ ュリティの更新サービス延長キーを購入。\5040。
夜はYousefのお祝いにインディアンレストランへ。Matthewが車で迎えに来てくれる。奥さんも一緒で 、とても綺麗な人だ。インディアンレストランに着いてしばらくすると、他の人たちも到着する。皆に くを紹介していると、今までDavidだと思っていた人が実はPriteshだったと判明。今日以前の日記は修正しないので、読み替えること。どうやら当人も気づいていたらしく、僕のほうを見て名前を言う。食事中はトルコのAlef、Matthewと話をする。Matthewの奥さんによると、国立公園はMoorsよりもDalesの方がいいということ。他の人同士で話している内容はほとんど分からない。最後に皆で写真を撮る。食事はGregのおごりのようだ。ごちそうさまです。
帰りには、車で送ってくれる途中でMatthewが街の中を簡単に案内してくれる。いい人だ。スーパーマ ーケットの情報等を教えてくれる。
Wednesday, 15 September,2004
電話開通暗礁
朝食は、オレンジジュースと、パンと、トマトと、ベーコンと、ヨーグルト&キウイと、紅茶。出かけ る前にゴミ捨て場を確認。鍵が掛かっていると書いてあったが、掛かっていない。
朝から大学へ。途中パンを鴨たちに蒔きながら、研究室へ。今日は一番乗りだ。午前中はメールを出す べきところへメールを出す。GregにRisk Assessment Formに記入するように言われる。研究テーマにつ いても近々話すことになる。今日はGregの英語が良く分かる。Davidに僕のパソコンの日本語変換につ いて説明する。ついでにRisk Assessment Formの記入の仕方を教えてもらう。Gregが10月からやって 来るという女の子を連れてくる。どんどん新しい人が入ってくる。皆お昼に行き、誰もいなくなったと ころにYousefがスーツ姿で現れる。今日はfinal examの日だと聞いていたのに、今日は何かあるのかと 聞いてしまう。やっぱりちょっと怖い。
昼食は大学内のFresherで、ツナときゅうりのバゲットと、カプチーノで£2.53。戻る途中でBTに電 話するが、何を言っているのか全く聞き取れない。聞き返すと黙ってしまい、最後はもういいと言われ 、しょうがないから電話を切る。研究室に戻って、BTショップの場所を調べると、もうショップはな くなってしまったようだ。ということは電話でやるしかないが...。一体どうすればいいのか途方に 暮れる。住所が決まったので図書館に登録に行く。2,3日かかるので、金曜日にまた来ることになる。明日のYousefの送別会について、Matthewと話す。インド料理になり、7時ごろ家まで車で迎 えに来てくれることになる。さらにトルコのAlef教授とMatthewと雑談。日本、トルコ、イギリスの気 候等のことを話し、こちらに来てから一番長く続いた会話だ。しばらくするとYousefが帰ってくる。無 事Examが終わったようだ。うれしそうだ。おめでとう。今日はHandbookを読み終え、どの講義を聴くか 大体決める。Risk Assessment Formも空欄がないようにとにかく埋め、保存する。
夕食はベジタブルスープと、グリーンサラダと、ベーコンとアスパラのスパゲティと、オレンジ。
今日は1日晴れ。風もなく気持ちの良い天気だったが、到着して数日のように暑くはない。やはり季節 が変わりつつある。
Tuesday, 14 September,2004
久々に自宅で夕食
新居での最初の朝。天気は晴れだが、すこし肌寒い。朝食はオレンジジュースと、ヨーグルトと、紅茶。紅茶を入れるためお湯を沸かそうとすると、電気ポットのスイッチがおかしいことが判明。ずっと握っていないとスイッチが入らない。
出かけて改めて朝食。Orbiensで、アイリッシュブレックファストトースティ£2.95を分けて、くはカプチーノ£1.70、僕はアイリッシュクリームコーヒー£1.95で計£6.60。アイリッシュクリームコーヒーはちょっと甘すぎ、トースティは大きくて食べにくいが、なかなかおいしい。また来てもいい。鍵の返却と、新しい鍵をもらいにCoutrywideへ。合鍵をつくるから1時間後に来いとのこと。その間に、ARGOSで電話を買う。一番安い£4.99のもの。あとはフードフェスティバルで前から目を付けていたカレーソースを4本(madras,pasanda,Thai red,Thai green)とナン2枚入りを3袋を£15.5で買う。くはその他バスマットやシーツ等、いろいろ買う。Coutrywideに行って鍵を渡される。どうも新しい鍵ではなく、同じ鍵を調整してグリスを塗っただけらしい。また開かない予感がするが、戻って試してみると1本は開き、1本はやはり開かない。開くほうを持っておき、開かない方はくが午後に返しに行くことにする。
午後から大学へ。部屋に行く前にCostcutterにより、えびマヨネーズのサンドイッチ£1.99と、牛乳£0.42の計£2.41を買って、いつものベンチでアヒルたちにWalmgate Hotelから持ってきたパンをやりながら食事。部屋では今日もいつものハンドブックを読む。ようやく本文が終わり、あとは授業の説明の付録。どれを聴講するか決めなくてはならない。夕方になって留守番のりからチャットが入る。さぼてんの繁殖力がすごく、むしってるとのこと。五時半頃帰宅。
帰宅後、PIPERSのポテチを食べてビールを飲んで、ハリーポッターを少し読んで、ちょっと昼寝。起きてから夕食。グリーンアスパラとブロッコリーとカリフラワーのサラダと、マドラスカレーとナン。初めて電気コンロ、オーブングリルを使う。マドラスは試食したときよりも辛く感じるが、おいしい。食後にオレンジ。
今日は1日晴れ、曇り、雨、風と複雑な、イギリスらしい天気。気温もそれにつれて変化し、まさに1日のうちに四季がある感じ。でもやっぱり日に日に寒くなってきた。
Monday, 13 September,2004
引越し、不具合連発
朝食はオレンジジュースと、シリアル&ミルクと、バナナと、チーズと、ネクタリンと、紅茶と、パン と、ヨーグルト。いよいよこの朝食、この宿ともおさらば。これまでチップを置かなかったし、今日は 荷物を夕方まで預かってもらうので、6日分まとめて£3.00置いていく。
宿を出て、途中通りがかったSt. Deny's Churchの入り口のほうを見ていると、おばあさんが入って来 いと手招きする。入っていくと、今日はフラワーフェスティバルをやっているらしい。詩に合わせて花 をアレンジするという趣向。ざっと見て回る。最後に寄付金に£0.50入れて出るが、外に出てよく看板 を見ると、入場料£1.00と書いてある。言ってくれればいいのに。今日もフードフェスティバルを見に 行くが、昨日PIPERSのおじさんが行っていたとおり、Coppergate Centreには出店がなくなっているが、メインの方は少し店が入れ替わっているものの、ほぼ同数残っている。今日は初めて見るハーブ屋を見ていると、随分話し好きのおじさんで、30種類くらいあるハーブを全部説明してくれた。英語を勉強しているのかと聞いてきたり、ヨークから車で25分くらいのセルビーという所にいる、この途中の道はとてもいい眺めだから行くといい等、分かりやすい英語で分かるまで説明してくれる。こういう人ばっかりだったらいいのに。Countrywideに行くには少し時間があるので、Clifford's Towerに登る。£2.50。もともとは2階建ての塔だったが、失火で天井、2階の床が焼けてなくなっている。一番上まで登ると、ヨークの市外、郊外が360°にわたって一望できる。今日は風が強いが、気持ちのいい場所だ。
昼食はFenwickで、ラザニアミートソースとサラダ£5.50と、ブロッコリースープとロールパン£3.75をシェア。ミートソースはまずまずおいしい。昼食にはまあまあ使えそうな店だ。昼食後、Countrywideへ。早めの一時頃に行って賃貸合意書を読むつもりが、なんか知らないがまだ届いてないという。一時間後に来てくれと言われるが、それから読むと時間がかかり、約束の二時半からはインベントリーチェックは出来ないと主張する。結局、賃貸合意書のドラフトのコピーを持って行っていいから1時間で読んできてくれと言われる。だったら先週最初っから貸してくれよ、全く。近くのPRET DIYでカプチーノ£1.60を頼んで、一時間ねばって合意書を読む。なんとかこちらの義務の部分だけは読み終わる。そんなにおかしなことは書いていないようだ。二時半にCoutrywideに戻る。合意書のファックスが届いており、それにサインするが、今度はいまから合鍵を作ってくるからちょっと待てという。しばらく待って、苦手のホリーに車でKingfisherまで連れて行ってもらい、インベントリーチェック。8割程度しか着いていけないままに進んでいくが、自主的にここは直すと言ってきたり、なかなか感じが良い。でも話は相変わらず早口でよく分からない。結局切れている2個の電球の交換と、ギーギー鳴る(squeak)寝室のドアの調整と、冷蔵庫の扉の修理と、2つの洗面所に鏡のセットと、オーブンの掃除と、寝室とリビングの長すぎるカーテンの取替え、レースカーテンの取り付けの大家への交渉と、バスルームの壁の修理をしてもらうことになる。鍵を受け取り、ホリーが帰った後、Royal Dragonに預かってもらっている荷物を取りに行こうとしたとき、事件がおこる。僕がコピーの鍵を持ち、くにマスターキーを渡すが、くがマスターキーを部屋に置いてくるという状況で、いつも開けにくそうで気になっていた共用のエントランスのドアをコピーの鍵で開けようと試すが、全く開かない。何度やっても開かない。でも荷物を取りに行く前に試してみたのが不幸中の幸いだ。しょうがないのでまたCountrywideまで歩いて行き、事の顛末を伝える。案の定、全く悪びれたようすもなく、Countrywideの鍵を貸すからこれを試して、だめだったら14号室の住人に頼んだから、インターホンで呼び出すよう言われる。以上。車での送りもなし。その上鍵を今日か明日返しに来いという。こうして書いていると段々怒りが込み上げてきた。おまえが取りに来いよ。戻って借りた鍵を試すが、やはりだめ。がちゃがちゃやっていると中から出てきた人が開けてくれる。ようやく入れてマスターキーで試すと、しばらくうまくいかないが、ドアを引っ張りながら開ければいいとこつが分かる。五時過ぎにようやくRoyal Dragonに荷物を取りにいく。チップの効果か、にこにこしてやって来て、荷物を降ろすのを手伝ってくれる。今日はマーケットのカレーを買って帰って作る予定が、鍵事件のせいでマーケットはもう終わっている。シーツもタオルも買えない。本当に頭にくる。結局Marks and Spencerで明日の朝食用にヨーグルトとオレンジジュースだけ買う。
夕食は柳園で中華のビュッフェに、ラガー1ptとレモネードで£18.78。Royal Dragonの客は西洋人が多いが、ここはなぜか客の8割は中国人だ。椅子は陥没してガムテープで補強してあり、味もRoyal Dragonの方がいい。くはどっちも同じだと賛同しない。帰る途中ONE STOPで、FOSTER'Sの500ml缶6本を£4.99を買う。
帰宅して荷物をほどいたりいろいろしていると、洗濯・乾燥機のドアが依然として開かないこと、シャワー室へのドアの鍵が閉まらないこと、リビングへのドアがギーギーなること、バーグラーアラームのマニュアルがないこと、郵便物の住所、郵便番号が教えられたものと違うこと、が分かる。ソファーの下から前の住人(3ヶ月住んでいたと聞かされている)の服が出てくる。前の家の子供たちは今日は出てこない。ようやくB&Bの宿泊からは脱したものの、精神的に疲れる一日だった。
今日の天気は上にも書いたとおり、晴れた、風の強い一日だった。外を歩いているだけで疲れてしまうような一日だった。風の強さは秋というより冬の到来を予感させる感じ。
Sunday, 12 September,2004
ヨーヴィック、クリフォーズレストラン
昨晩は宿泊客は静かだった。でも今日は朝寝坊して9時過ぎに起きる。朝食はシリアル&ミルクと、バナナと、チーズと、ネクタリンと、紅茶と、パンと、ヨーグルト。冷蔵庫に入れておいたオレンジジュースがなくなっている。
午前中に地球の歩き方を読み返してみる。10日過ごした後だと、ああこれも書いてあったのか、と改めて気づくことがある。なかなか正確な情報が多く、感心する。
今日も午前中はフードフェスティバルへ。PIPERSでポテチ£0.60を買う。JORVIK VIKING CENTREに行く 。@£7.20。少し高いが、日本語の説明もあり、なかなか楽しめる。骨からどのような知見が得られる かというのがなかなかおもしろい。JORVIKとはあまり関係がないけど。JORVIKを出て、PIPERSのおじさ んにいつまでやっているかを聞くと、今日が最終日だというので、四種類一袋ずつ、@0.60×4=£2.40 を買う。
少し遅めの昼食はLittle Betty'sでアフタヌーンティーセットをシェア。£10.25+チップで£11.00。 スコーンのジャム、クリームと、バニラスライスはめちゃくちゃに甘いわけではないけど、やっぱり甘 く、紅茶がすすむ。有名店ではあるけれど、まあ美味しいという感じ。その後しばらく街の中をうろう ろする。ミンスターの裏の城壁を歩くと、ここの城壁は他のものとちょっと感じが違い、狭くてちょっと裏道っぽい。でもミンスターとその手前の豪邸の眺めはいい。
夕食は昨日目を付けておいたClifford's Restaurant。Early Birdで2 Courseが@8.95。ツナケーキ (Tuna Cakes、ハンバーグみたい)と、チキンのワインソース(Cog au Vin)を食べる。どちらもとても おいしい。これまでの食事ではRoyal Oakのローストビーフと双璧だろう。あとは、グラスハウスワイ ンのシャルドネ白£3.75(く)と、YORK MINSTER ALE 50cl(このビターもおいしい)£3.25と、グラスハウスワインのメルローの赤£3.75と、コーヒー@£1.50を2杯で£31.65+チップで£35。飲み物が 少し高かったので高くついたが、値段に見合ったレストランだと思う。また来よう。
Saturday, 11 September,2004
国立鉄道博物館
新しい宿泊客が夜中の二時頃帰ってきて、ドアをドッタンバッタンと1時間くらい続け、目が覚めてしまう。しかたがないので、起きてワインを飲みながら少しテレビを見る。ジャマイカのハリケーンや、インドネシアのオーストラリア大使館のテロなんかのニュースをやっている。しばらくしたら静かになり、ようやく寝つける。起床後、朝食にオレンジジュースと、チーズと、シリアル&ミルクと、バナナと、小さな桃と、紅茶と、パンと、ヨーグルト。
少しゆっくりして、遅い午前に出発。まずヨークフードフェスティバルの出店を見て回る。PIPERSというポテチを試食するとなかなかおいしい。£0.60を1人1袋買う。ヨーグルト、カレーなどを引越した後に買うことにする。昼食も出店で。鹿肉(venison)とマッシュルームのソーセージのホットドック£2.60(高い!)を一人一本と、コーヒー£1.00を半分。
昼食後、国立鉄道博物館へ。蒸気機関車の原理をカットモデルで説明したものにはまってしまう。人気はやはり博物館の目玉の新幹線とロイヤルトレイン。新幹線は車両内に入れる数少ない展示車で、なかなかの人気だった。ロイヤルトレインを見終わった後帰ろうとすると、ちょうどロイヤルトレインのガイドツアーが始まる。せっかくなので聞いていくことにする。シルクハットと女王(Her Majesty the Queen)の帽子が用意されており、くが女王の帽子を被せられる。説明は3割程度しか分からないが、楽しげな雰囲気だった。ツアーが終わると、近くにいた初老の夫婦がくにどこから来たのかと尋ね、日本からだと答える。その場は別れるが、また出口で同じ夫婦と出会う。僕たちの写真を撮ったのだが、メールアドレスは持っているかと聞かれ、メールアドレスを教える。このおじさんの英語はなぜかとても分かりやすい。
博物館を出て、ミンスターまでのロードトレインに乗る。本当は一人£1.50のはずが、なぜかconcession(老人?割引)料金£1.00の切符を売られる。なぜ?
ミンスターに到着後、インフォメーションに行き軽く情報収集。最初に来たときより何が何のパンフレットなのか分かるようになってくる。ついでにバスのインフォメーションをもらおうとオフィスに行くが、閉まっている。明日小旅行でもしようかと、電車の料金等を調べに結局駅に戻る。料金表を見ると、やはり当日料金は随分割高なことが分かる。レイルパスは老人、若者、子供のいる夫婦用しかないらしい。結局明日の小旅行は断念する。
早めの夕食はMasons Arms。トラウトと小エビのケッパーソース£8.00と、ツナガーリックステーキ£7.95と、ビター(タイガー)1ptとレモネードで計£19.8。付け合せにゆでじゃがいもとフライドポテトが選べるが、どちらもとんでもない量が出てくる。魚もどちらもかなり大きいので、ここは一人分頼んでシェアすればちょうどいい感じ。帰り際、店内でウインドブレーカーを着るととなりの爺さんがにらんでいたとくに指摘される。
帰って紅茶。シャワーの後、ワインを飲みながらテレビでやっている映画(Heartbreaker)を見て寝る。
今日は曇り時々晴れ。
Friday, 10 September,2004
アラーム、図書館
起床後、お風呂。朝食はオレンジジュースと、シリアル&ミルクと、バナナと、チーズと、ネクタリンと、紅茶と、パンと、ヨーグルト。
朝から大学へ。今日は1番乗り。ドアを開けるとアラームが鳴るが、教えられたとおり解除する。しばらくすると、Davidがやってくる。アラームの使い方を確認し、研究のこと、出身のこと等少し話す。
昼、くが持ってきたパンを食べる。2個£1.2を半分ずつと、大学で買ったコーヒー£0.70。朝食の残りのパンを持ってきて、鴨やあひるなどに与える。すごい数が集まってくる。キャンパスにあるBARCLAYSのATMでUFJ、CITIからそれぞれ£60引き出す。UFJはレート201.77(仲値196.66)+手数料\200で\12,106。CITIはレート205.23(仲値197.00)で\12,314。意外なことにUFJの方がお得だ。
午後から図書館に登録に行く。ちゃんと名前がエントリーされているが、内線、メールアドレスを憶えておらず、住所もまだないので、申し込み用紙をもらって来週またくることにする。ジュース£0.60を飲む。その他はHandbookの続きを読んで過ごす。
今日も早めの4時過ぎに研究室を出る。くのCountrywideからの報告で、住所と郵便番号が分かる。これで鍵と図書館の申し込みができる。あとは電話番号だ。帰ってからすぐに出発して、今日から始まったヨークフードフェスティバルの屋台を見て回る。ベーコン、パイ、ジャム、チーズ、カレーの缶詰、ワイン、ウイスキー等を売っていて、だいたいどこでも試食をやっているが、今日は手をつけない。フードフェスティバルは19日までやっている。WHSmithでメモ帳£0.99を買う。夕食はCarbamonでインド料理のビュッフェ(2×@£7.90)と、ラガー1pt+1/2ptで£19.8。ビュッフェのためか、料理が全体的に油っぽい。
帰宅後、風呂に入ってワインを飲む。
今日は1日曇り。昼間研究室にいる間と、夕食に行く途中にヨークに来て依頼初めて雨が降る。全然たいしたことのない雨だけど。
Thursday, 9 September,2004
無口な人
起床後、シャワー。朝食はオレンジジュースと、シリアル&ミルクと、バナナと、ブラックカレントティーと、クロワッサンと、ヨーグルト。
くを連れて大学へ。まずLanguage Teaching Centreへ行き、English as a Foreign Language UnitのGeneral English Courseの一つ、English for Partnersの申し込み方法を尋ねに行くが、オフィスがしまっている。うろうろしていると、通りがかった人が担当の人は10月まで来ないだろうから、そのころ来るように教えてくれる。
部屋へ行くと、鍵がしまっているが、ちょうどGregが通りかかる。と思ったら中からMatthewが開けてくれる。鍵のこと、アラームのこと、図書館のIDのこと、教科書のこと、授業のこと、実験のこと等を話す。GregがPostguraduate Student Handbookを、Matthewがラザフォードの実験施設の論文集を1冊くれる。何をやればいいのか自分でも良く分かっていないのがつらい。GregとMatthewの話を聞いていると、どうやらトルコから新しい人がくるらしい。僕の机の上の使わないパソコンを新しい人の小さな机に移す。本当に小さな机で気の毒だ。授業料を払っていない僕がこんなに大きな机でいいのだろうか、と肩身が狭い思いがする。その後、午前中はHandbookを読んで過ごす。
昼食に出るときには部屋には誰もいないが、間違えてドアをロックしてしまい(オートロックと知らなかった、そういえばいつもドアは半開きだった)、入れなくなる。とりあえず昼食に行き、Costcutterでビーフとオニオンのサンドイッチ£1.99と、ホールミルク£0.42で、計£2.41。帰ってきてみると部屋は空いておらず、締め出されてしまった。しばらく待っていると、Gregが帰ってきたので、締め出されてしまったことを伝えると、鍵をもらえるまでとGregの鍵を貸してくれる。
午後、Davidにアラームの使い方を確認する。最後に出るときはつけて、鍵を開けて入ったら消す。しばらくすると電源が復活。早速くの分も含めてメールをチェック。くの給与明細等が届いたと庶務班からメールがある。パソコンがつくとつい遊んでしまう。その後、Handbookの続きを少し読んで、今日は宿を探さなくてはいけないかもしれないので、四時半ごろ帰宅。結局今日もかなり無口な人で終わってしまう。
くの報告によると、Coutrywideでは特に問題はなく、修繕は入居後にやってもらえるらしい。いちおう明日も来るように言われたとのこと。一休みして、Helmgate Hotelを日曜まで3泊延泊する。幸い、同じ部屋に泊まれることになる。JCBカードで£141支払う。
夕食に行く途中に、Walkersのポテチ£0.49を買う。夕食はRussels of Coppergateでローストチキン£10.95を2人前と、ビター1pt£2.99、ラガー1/2pt£1.70で合計£26.59。一番高くついた夕食だったが、味はまあまあというところ。ビーフとチキンなので単純に比較は出来ないが、Royal Oakの方が美味しくて安い。
帰り道でKingfisherに寄ると、前に住んでいる小学生くらいの女の子が近づいてくる。月曜日に引っ越すことを話す。なかなか人なつっこい、かわいい子だ。
帰宅後、ポテチとワイン。
今日も1日晴れで、わりと暖かい1日だったが、気分は学校での生活の先を思うと、ちょっとブルーな感じ。
Wednesday, 8 September,2004
大学で一日過ごす
起床後、シャワー。朝食はパンと、コーヒーと、チーズと、バナナと、ヨーグルトと、シリアル&牛乳と、オレンジジュース。
午前中から大学へ。Gregに鍵を後で取りに行こう、少ししたら戻る、と言われた気がしていたが、結局一日戻らず。聞き間違えたか。ノートパソコンをネットワークに登録してもらい、インターネットに繋がるようになる。メールは受信は出来るが、送信が出来ない。まあこれはサイバーホーム(日本のプロバイダ)側の問題だと思うのでしょうがない。
昼食に行く前に、Computer Serviceに行って、メールアドレスをもらう。昼食はCostcutterでチキンサルササンドイッチ£2.10と、Volvicのミネラルウォータ£0.55。外で鳥たちと一緒に食べる。
部屋に戻って、もらったばかりのメールアドレスでいろいろ試してみる。久しぶりにインターネットも見てみる。こちらで使ったカードのうち、Walmgate Hotelの引き落としだけが確定しおり、£1=\197.8くらい。悪くないレートだ。大学のアドレスから送信できるようになったので、実家と会社のTさんに送信。Tさんからは早速返信があり、今年は来ないとのこと。Matthewから来週の木曜日のYousefの送別会のお誘いがある。妻を連れて行ってもいいよといわれた。Yousefは来週の水曜日に試験があり、その後シリアに帰国するらしい。久しぶりにWindows Updateを行うと、XP Servicepack 2が出ている。大きな更新で結構時間がかかる。待っている間に留守番のりとメッセンジャーが繋がる。越谷暮らしに慣れてきて、数日前に台風がきたらしいが、植物は無事とのこと。結局あまり誰にも話しかけず、ほとんどメールとインターネットで遊んだだけで6時ごろ帰宅する。
帰宅すると、くは楽しく街を散策してたとのこと。よかった。夕食は二回目のThe Royal Oakで、ウェールズねぎとポテトのスープ£2.95と、ロースとポークの野菜添え£6と、ビター1pt、ラガー1/2ptで、計£12.96。安く上がった。ここの料理ははずれがない。
帰り道でOne Stop(コンビニ)で、ワインオープナー(Corkscrew)£2と、赤ワイン2本(Hardysというオーストラリアワインの、シラーズとカベルネソーヴィニョン)£8、合計なぜか£9.99を買い、帰ってから早速シラーズの方を飲む。わりとしっかりした味で悪くない。
今日も1日晴れ。でも曇りの日から気温が少し下がった気がする。昼間でも暑いほどではなく、夕方は少し寒くなってきた。季節の変わり目という感じ。
Tuesday, 7 September,2004
フラット決定
起床後、シャワー、朝食。オレンジジュースと、フルーツ&ヨーグルトと、ベイクドトマトと、ベーコンと、ベジタリアンソーセージと、目玉焼きと、ハッシュブラウンと、パンと、紅茶。この朝食も今日まで。少しほっとする。朝食後、JCBカードで支払いを済ませ(£383)、Walmgate Hotelに引越し。すぐ近くなので、大荷物でも歩いていける。部屋に入り、建物入り口の鍵の暗証番号と、朝食について確認。朝食は前の晩に持ってきて、翌朝勝手に食べるとのこと。シリアル等らしいが、一体どんなものが出てくるのか不安がよぎる。
荷物を部屋に入れてすぐCountrywideに出発。9:30頃着くがやっていない。いまさらだが、Lawtonに行ってFishergateがどうなっているかを確認しに行く。やはりgoneだった。10時過ぎにCountrywideに行き、契約したい旨を伝えるが、なんやかんやで契約と入居は月曜日になるとのこと。デポジットの支払いにクレジットカードだと2%の手数料がかかるので、UJFのキャッシュカードをデビットカードとして使うことを試みるが、使えない。結局£200+4をJCBカードで支払い。残額は日本の銀行から口座に送金するよう勧められるが、シティバンクもUFJも海外送金は事前登録が必要なので多分うまくいかないだろう。契約書のドラフトを見せてもらうようにいうが、この場で見るだけで持ち出してはいけないとのこと。けち。こんなにいっぱいここでは読めないよ。
Coutrywideを出てくがシティバンクに送金について相談。やはり事前登録に1週間程度かかるが、トラベラーズチェックを相手の口座に入金するよう進められる。なるほど。Nat Westに行って聞いてみると、できるとのこと。この銀行はいつも気持ちのようい応対だ。Coutrywideに戻ってそれでよいか訪ねる。トラベラーズチェックはclearに1週間程度かかるので、間に合わない、一旦トラベラーズチェックを現金に換えて、それを口座に入金すればOKとのこと。この方針でいくことにする。
昼食は屋台の生レモンジュース£2と、Petetgate Fish and Chip Shopのcod and chips£3.5をシェア。生レモンジュースはなかなかいける。cod and chipsは最後は飽きてしまう。ミンスターにいくと当然ながら昼間は料金をとっている。一旦宿に戻る。
一時間ほど休んで、Nat Westへ。口座を持っていないと、トラベラーズチェックの換金はできない、アメリカンエキスプレスに行けと言われるが、Mak's and Spencerが近いのでそちらに行く。ところが、高額(£3,000)なためかアメリカンエキスプレスは換金できないと言われる。この間換金できたといっても、すべきではなかったという。しょうがないから、アメリカンエキスプレスを探し、少し苦労して見つける。ここで£3000とくの£2000計£5000を現金化。すぐにNat Westに行き、Countrywideの口座に£4951.13入金する。その足でCoutrywideに行き、担当の女の子に入金したことを伝える。これでいちおうやるべきことはやった。何事もなく月曜日に入居できるといいが。
その後、街をぶらぶらし、カレントコーナー£0.45、レモンタルト£0.25を食べ、またまたミンスターへ。やはり入場フリー。フラットが決まったお礼参り。£0.20。
夕食はRoyal Dragonまで戻って、ビュッフェ二人で£15と、ビター1+1/2ptとラガー1/2ptで計£18.4。食後、宿に戻り久々のバスタブにつかる。
今日の天気は晴れ。ただ、おとといまでに比べると、気温が下がっている。一日長袖のシャツでいたが、夕食後は寒いくらいになった。秋の気配が出てきた。
Monday, 6 September,2004
苦難の道
起床後、シャワー、朝食。オレンジジュースと、フルーツ&ヨーグルトと、ベイクドトマトと、ベーコンと、ソーセージと、スクランブルエッグと、ハッシュブラウンと、マッシュルームと、パンと、紅茶。あと1日この朝食が続く。
今日はまず、Barbican Mewsに看板がでていたLawtonを訪ねるが、もうないとのこと。代わりにFishergateのアパート(2beds、£650)を勧められるが、9/22からなのでパス。次にCountrywideを訪ね、契約後何日で入居できるのかを質問。最高4日とのこと。一旦宿に戻って、Kingfisherの2度目の視察。やはりこのフラットは広く、設備も一見良いし、シャワーの水圧も十分だが、施工が粗いのと、周辺にやたらとタバコの吸殻が多いのが気になる。セキュリティについて尋ねると、鍵は頑丈で2重窓だから大丈夫とのこと。でもやはりすこしすさんだ環境が気になる。
次に大学のaccomodation officeを訪ねる。Temporaryはシャワー、トイレなしのシングルルームが1人£8.56とのことだが、シーツ、タオル等を借りるのに別途£10かかるとのこと。なんか面倒そうだし遠いので、結局申し込まない。フラットのリストの方も、期間が変に限定されているもの(10月からとか、7月までとか)が多くて、いまいち使えない。ちなみに大学の施設は空き待ちが多くだめだとのこと。
昼食を大学内のCostcutterで買う。チーズ&ハムサンドとバナナで£2。これをカフェに持ち込み、カプチーノ£0.92。
研究室に顔を出し、教授に挨拶。まだアパートが見つからず、あと2,3日必要なこと、referenceを書いてほしいことを伝える。明日は皆いないので、明後日の朝また来ることにし、そのときに鍵やreferenceをもらうことにする。これだけ決まってすぐに帰宅。
宿に戻り、主人と立ち話。治安はJames St.よりもBarbican Mewsの方がいい、明日からは部屋は空いていないとのこと。この時点で気持ちは殆どBarbican Mewsに決まる。メールチェックをすると、庶務班からくの給与明細を送れという。くが昔の職場にメール。僕も庶務班への返事のついでに、遅ればせながら上司等に到着しましたメールを送る。
休憩後、Royal Dragonの上のWalmgate Hotelに空き部屋があるかを聞きに行く。がらがらだが、部屋を見せてもらうとそれほど悪くもない。結局、シャワーもトイレもない、ダブルルームを1日£45で明日から3日間予約。JCBカードで3日分£135を前払い。
その後、Quantumに行き、Barbican Mewsは残っているかどうかを確認しに行く。"It has gone!" 落ち込んでいると、店の女の子が同情してくれる。ああ。5時半頃ミンスターに行くと、やはり無料で入れる。誰か来たら教えてあげよう。1年間安全に暮らせるように改めてお祈り。£0.26。
夕食はOLD WHITE SWANでポテトスープと、サラダと、ヨークシャープディング&ローストビーフをシェアして£10。あと、Bassを1ptとGuinessを0.5ptで、£3.45。ロースとビーフは少し固いが、まあいける。でもThe Royal Oakの方が圧倒的にうまい。
帰り道に、朝勧められたFishergateが気になり、探しに行く。自力では見つからず、近くのPubで飲んでるおじさんに聞くと、しばらく考えた後、写真だけで分かってしまう。教えられたとおりにいくと、大正解。ぱちぱち。すこし大学からは遠くなるが、随分環境がいいようだ。9/22からしか入れないし、高いけど、少し気持ちが傾き始める。ただ、Lawtonの看板がない。宿に戻ってインターネットで調べると、やはりGoneのようだ。ああ。くがっかり。ついでにFishergateに看板が出ていたHunterもインターネットで調べるが、unfurnished。
今日は到着後初めて一日曇り空。半そででは寒いので、ウインドブレーカーを着たり脱いだり。やはり東京よりは寒い。
Sunday, 5 September,2004
ヨークミンスター
起床後、シャワーと散歩。今朝は霧が出ているが、また良い天気になりそう。朝食はオレンジジュースと、フルーツ&ヨーグルトと、ベイクドトマトと、ベーコンと、ソーセージと、目玉焼きと、ハッシュブラウンと、マッシュルームと、パンと、紅茶。そろそろこの朝食にも飽きてきた。でも結局Barbican Houseにもう一泊することにする。直接予約なので、£68でいいとのこと。
午前、Barbican Mewsを見に行くと、夫婦らしき人たちが内装作業中。見せてもらえるか頼むと、見せてくれるという。話を聞くと、大家さんだ(I am a working landlord.)。とても感じのいい人たちだ。2つ目のベッドルームが狭く、ベッドも入らないというが、大家さんの人柄のおかげで、ちょっとせまいけどまあいいかとう気がしてくる。
その後、スーパーマーケット等に行っているうちに午前が終わり、The Royal Oakで昼食。ローストビーフにヨークシャープディング(£6.5)1皿をシェアして、Tetley'sを1ptと1/2ptで計£9.74。ローストビーフは嫌いだったが、ここのはかなりうまい。これまでのヨークでの食事では一番だろう。ローストビーフのソースが何ともいえない深みがある。
その後、ヨークミンスターに行く。ヨークミンスターと地下の宝物庫で1人£6.5。外から観ても素晴らしい建物だが、中のステンドグラス、彫像等も素晴らしい。途中でお賽銭£0.50。歌による夕の祈り(evensong)を聴くが、とりたてて素晴らしいわけでもなく、退屈だ。途中、牧師の"I believe in God."に続いて、西洋人が一斉に祈りの言葉を唱え始めたのには驚いた。キリスト教の絆は強い。最後のほうに献金(collection)の収集があるが、無視。お土産屋の品揃えといい、やや商売気がありすぎるような気もする。地下室に行くときはヘッドフォンが借りれるが、聞いても理解できそうもないのでパス。説明書きもあまり読まずにざっと見て退場。ちょっともったいなかった。5時過ぎにヨークミンスターを出る時、なぜか入場フリーになっている。どうして?安くないので、平日がどうなっているかをチェックする必要がある。
夕食はAKASHで、トマトスープと、チキンマドラスと、プラウンコルマと、ナンと、ライスと、ラガー1pt、ビター1/2ptと、レモンジュースで£23。まずくはないが、カレーはThe Garden of Indiaの方がおいしい。
今日も一日良い天気だった。さすがに足腰が疲れてきて、7時過ぎに宿に戻る。
Saturday, 4 September,2004
フラット探し難航
起床後、シャワー。今日も晴れだ。朝食はオレンジジュースと、フルーツ&ヨーグルトと、ベイクドトマトと、ベーコンと、ソーセージと、目玉焼きと、ハッシュブラウンと、マッシュルームと、パンと、紅茶。
まずQuantumに行き、Barbican Mewsの物件が家具つきかどうかを確認。今decorated中だというので、いつから入れるかを尋ねると、9/15とのこと。それでは遅いのでと、見せてもらうのをキャンセル。
次にCountrywideにKingfisher House二回目の下見を月曜日の12:00に予約。Curlew Houseの方は入居は10月からとのこと。選択肢が1つ消える。ついでに1ベッドルームのWills Streetのフラットの入居可能日を聞くと、9/13とのこと。これでほとんどKingfisher Houseに決まりかと思われた。ところが、問題が2つ発生。1つは契約をしても入居可能な日はreferenceの確認のためその1週間後くらいとのこと。それまでの宿を手配し直さなければならなくなる。もう1つはトラベラーズチェックでの支払いは不可ということ。後で分かるが、これは殆どどこでもそうらしい。Coutrywideでは現金もだめだし、銀行の口座は住所がなければ開けないので、あとはクレジットカードということになるが、支払い額の£5135は限度額を超えている。
その後、Nat Westで口座の開設について質問。応対の感じはとてもいいが、やはり住所がなくてはだめとのこと。
昼食にPetergate Fish and Chip Shopでscampi(えび) and chips。情報どおりおいしい。£3.65。Marks & Spencerで水を買う。£0.60。
昼食後、どうせ1週間入れないならと思い直し、改めてQuatumにBarbican Mewsの下見を火曜の10:00に予約。Quatumでは支払いは現金でもよく、入居は契約日から可能とのこと。でも良く考えたら、Countrywideでも6ヶ月分先払いならReferenceの確認なんていらないんじゃないかという気もする。
土曜の午後はこれ以上フラット探しはできないので、宿に帰って昼寝。
よく考えたら、Countrywideの支払いにはJCBカードは使えない気がしてきた。これでは支払いは絶望的だ。と思ったが、くのシティバンクのVISAが70万円までOKとのこと。さらに110万に限度額を上げるようお願いする。
夕食はBella Italiaで、ビール(Nastro Azzuro)と、ミネステローネと、サラダと、チキンとマッシュルームのリングイネトマトソースと、コーヒー、エスプレッソと、ティラミス。£23.75にチップで£26。ようやく食べきれる量の食事にできた。でも安くならない。イタリア系の、感じの良いウエイトレスだった。帰り道にRed Lionで1/2ptのギネスエキストラコールド£1.28。
Friday, 3 September,2004
フラット探し
起床後、シャワー。朝食はオレンジジュースと、フルーツと、シリアル&ヨーグルトと、ベイクドトマトと、ベーコンと、ソーセージと、スクランプルエッグと、ハッシュブラウンと、マッシュルームと、パンと、紅茶。
午前中からフラット探しに入る。City Centreと大学の間、家具付、2ベッドルーム、£650の条件で探すが、家具付のフラットがなかなかない。1日かけて10件くらいの不動産屋を回り、物件を見ることにしたのは、次の2件。
1件はQuantum管理のBarbican Mewsのフラット。£600。こちらは明日の11:15に見ることになるが、名前も聞かれない。大丈夫か。外観だけ見に行くと、Barbican Mewの一番奥にあり、となりにはちょっと廃墟っぽい教会らしきものが。窓越しに見ると荷物がこれから引っ越すという感じで残っており、車も停めてある。本当に明日見れるのか。
2件目はCountrywide管理のJames Streetのフラット。£650。こちらは対応が良く、きめ細かい。6ヶ月分前払いとのことだが、了解する。現地では最初に間違えてQuantumのスタッフに着いて行ってしまうが、こちらは家具なしの部屋。おかしいと思いつつ外に出ると、Countrywideのスタッフがいる。このフラットは新しいとのことで、家具は新品同様で結構綺麗。1階の部屋(12 Kingfisher House、£650)と、別棟の3階の部屋(15 Curlew House、£695)を見る。Curlew Houseの方が高い分、家具がいい。
一旦宿に戻って、出発。公衆電話から家に電話する。2人で結構話して£2.10。安いと思う。さらに不動産屋を探しつつ街をひたすら歩く。途中、マーケットで、昼食。チキンバーガーと水で£2.60。
結局午後は戦果が挙がらない。駅のPubでカプチーノとビールで£2.90。
6時ごろくたくたになって宿に戻り、昼寝。8時過ぎまで起きれない。なんとか起きて、夕食に出かける。近所のThe Garden of Indiaで、サラダと、ハージと、チキンカレーと、ベジタブルカレーと、ビールを2pt。カレーはおいしいが、量を頼みすぎてとても食べきれない。£23。
今日も1日晴れ。食費がかかり過ぎている。少し抑えなければ。
Thursday, 2 September,2004
大学初訪問
起床してシャワーを浴びる。かなり水圧が低い。朝食前に少し散歩。遠目に初めてヨークミンスターを見る。確かに立派だ。朝食は、オレンジジュースと、フルーツ&ギリシャヨーグルト&シリアルと、ベイクドトマトと、目玉焼きと、ベーコンと、ソーセージと、ハッシュブラウンと、パンと、紅茶。朝食後、くいきなり昼寝。
午前中はヨーク市街を散策。トラベラーズチェック£100をMark's & Spencerで換金。ヨークミンスターを間近で見る。造るのに250年かかったのも納得できる、荘厳な建物だ。また今度ゆっくり見よう。ツーリストインフォメーションで地図を買う。£1.9。街の中心も詳しく、近郊の地図もあるものを選ぶ。多分会社の先輩のMさんが持っていたものと同じものだと思う。後で新聞に載っているアパートの場所を探すときにとても重宝した。昼食はCAFFE UNOというイタリアンで、アボガトとベーコンのサラダと、トマトリゾットをシェアして、カプチーノ。£4.95のランチとカプチーノとチップで、2人で£15。食べられなくはないが、決しておいしいとはいえない。昼食後、カタログショップArgosでカタログをゲット。道に迷いつつ一旦宿に戻る。着替えてから、いよいよ大学を初訪問。買った地図を片手に歩いて行くが、大学まで、大学内とも、かなり道に迷う。教授のGregは温厚、親切で、とてもいい人だ。が、話は半分くらいしか分からない。論分を数本もらう。研究室には机と古いパソコンがある。Gregに連れられ、物理学部の事務室やなんやらいろいろなところを回る。アパート情報を得るための新聞を買いに売店まで連れて行ってくれる。本当にいい人だ。結局月曜日にメールアドレスと鍵をもらえることになる。アパートが見つからず、月曜日に行けない場合はGregに電話をすることになる。一旦研究室に戻り、Gregが戻ってくるのを待つ間、もらった論文を読んでみるが、さっぱり分からない。英語の問題と言うよりは、技術的な知識の問題だ。しょうがないのでパソコンの電源を入れるが起動しない。が、とりあえず黙っておく。
研究室には全部で4人の学生がいる。David、Pritesh、Yousef、Matthew。やはり話を理解できるのは半分くらいか。第一印象ではYousefは厳しそうな人で、Matthewが一番親切そう。こじんまりとして、メンバーもよさそうな感じて少し安心したが、英語の面、技術的な面を思うと、先が思いやられる。
キャンパス内はいまはunderguraduateの学生がいない時期らしいが、日本人らしき人をかなり見かける。日本語も一度聴こえてくる。
帰るとき、今度は建物内で迷う。かなり迷う。
帰宅後、Barbican Houseの回線でメールを受信し、メールサーバにアクセスできることを確認。その間、Babican Houseのご主人のAdrianとPub、レストランについて話し、お気に入りレストランのコピーをもらう。昼間も見かけたが、パソコンで同じカードゲームをしている。その後、新聞でアパートの情報を見て、訪ねる不動産屋にあたりをつける。
夕食はMelton's tooで、トマトスープと、トマトチキンと、グリーンサラダと、ガーリックとハーブのマッシュルーム。小皿の料理が充実しており、日本の居酒屋に近いスタイルの注文ができる。2人で£19.1。
天気は今日も1日晴れ。昼間は半そででも暑いくらい。大学にはシャツとネクタイで行ったら、帰ってきたら汗だくになった。
Wednesday, 1 September,2004
越谷出発、ヨーク到着
いよいよ出発の日。5時半前に起床。朝食は、バナナと、Y&C。6時半前に家を出て、タクシーで新越谷まで。ここで留守番のりと別れ、見送りのくの母と合流。新越谷からリムジンバスで成田へ。ほぼ2時間丁度で到着。成田でくの母と別れ、BA006に搭乗。飛行機はほぼ満席。約12時間のフライト。機内食は出発直後のチキンパスタと、ワインミニボトルに、到着直前の軽食。結局搭乗中の酒はワインミニボトル1本しか飲まなかった。ヒースロー空港に15時過ぎに到着。入国審査はビザありのため、随分列が短く、かなり時間を節約。が、BRパスのvaridationをしないうちにホームに着いてしまい、また上まで戻ったりして、手間取る。ヒースローエクスプレスでパディントンへ(BRパス)。パディントンから地下鉄でキングスクロスへ(£2)。キングスクロスからGNERでヨークへ(BRパス)。各駅では途中何度も階段があり、そのたびにスーツケースを2つ持つ。最後のほうはだんだん持ち上がらなくなってくる。ヨークからタクシーでBarbican Houseへ(£3.90+£1)。Barbican Houseには結局20時過ぎに到着。部屋は3階。またスーツケースを2つ運ぶ。部屋はイギリスっぽいまずまずきれいな部屋だが、少し狭く、バスタブがない。夕食は近くのRoyal Dragonで、スープと、前菜盛り合わせと、チャーハンと、ビール。£25。少し高くついた。
天気はロンドンもヨークもその間も終始晴れ。半そでではちょっと涼しいが、気持ちいい。
英語は相手によって分かったり分からなかったり。ロンドンではなんとなく分かったが、Barbican Houseではよく分からない。総合的にはやはり不安がある。
ありきたりだが、本当に長い、長い1日だった。
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Last updated: 2005/8/29