DIARY

Isle of Skye, Scotland
ヨークでの生活。
Monday, 29 August,2005
ヨーク最終日
いよいよ実質ヨーク最終日(明日は朝出発するだけなので)。朝は曇り空。
朝食はベーグルと、チーズと、サーモンの照焼きと、紅茶。
ヨークの街を最後の散策。城壁を通って、ミュージアム・ガーデンへ。ピーナッツをたくさん持って、リスにやる。今日は今までで一番リスが多い。次は最後になってしまったが、ミンスターのタワーに登る。@£3.00。275段の階段を登って、タワーの頂上へ。まずまずの眺め。ミンスターの土産物屋でチャプタールームの壁についている変な顔の石膏像£12.95を買う。あとは、ブーツで手洗い用のジェルの大£2.79と、Clonton Cardsでくのバースデーカード£4.00を買う。
昼食はBourgogne Pinot Noir La Vignee 2003 Bouchard Pere & Filsと、Xacutti。人参とじゃがいもを煮込むのを忘れていた。味もいまいちな感じ。
Adamとイタリアン・カフェへ。僕とくはアイスクリーム&エスプレッソ、Adamはティラミスで、£10.75にチップを£1.00。
カフェを出ると、いつの間にか雲が全くなくなり素晴らしい天気になる。Adamとは別れて、観光馬車に乗る。@£3.50。これも最終日にして初めてだが、馬車からの風景は歩いてみる風景とちょっと違って、なかなか楽しい。
一旦帰宅して、ウーズ側沿いのいつもの道(フラット側)を歩いて、羊の放牧場へ。またまた今までで一番と言うくらいの羊がいる。初めて手からパンを食べていく羊がいる。とても楽しい。
途中でStella 500mlx4£4.xxを買って、歩いて大学へ。馬に人参をやる。最後の鳥たちへのパンやりをする。これまたなかなかないくらいの鳥が集まる。
約束どおり、Zirongのフラットに行って、中華料理をご馳走になる。スープと、エビと青菜炒めと、鳥のチリソースと、豚肉とパプリカ炒めと、麻婆豆腐と、水餃子。Zirongはなかなか料理がうまい。最後に部屋で高級中国茶をもらって、Zirongともお別れする。
歩いて帰宅。Black Sheep Riggwelterを飲む。
ヨークの最後の1日は、よいしめくくりだった。
 
 
Sunday, 28 August,2005
荷物の発送
朝食はオレンジジュースと、ご飯と、味噌汁と、サーモンと、梅干に、ショートブレッドと、紅茶。
荷造りを完了して、1箱25kg弱x4をジャパニーズ・ショップまで持っていく。一箱目は手で持っていって、台車を借りて戻ってきて、2回目に1箱、3回目に2箱運ぶ。2箱運ぶとかなり重い。段ボールを4箱出すと部屋がすっきりした。あとはスーツケースとリュックに詰めるだけだ。
昼食は辛ラーメンと、雑炊。
Jackson'sでBlack Sheep Riggwelterx3£4.00を買う。Zirongを連れて来て、余った食料をあげる。話の流れから、明日の夜Zirongが部屋で中華料理をご馳走してくれることになる。くはZirongが帰った後で文句を言い始める。やれやれ。Xacuttiを作りながらPaulanerを飲む。
夕食は、Bourgogne Pinot Noir La Vignee 2003 Bouchard Pere & Filsと、チーズ&クラッカーと、インゲンと挽肉炒めと、ご飯と、お茶漬け。ワインはライトボディでいまいち。Black Sheep Riggwelterを飲む。
Saturday, 27 August,2005
Adamと昼食、Rafi'sでお土産、W夫妻と夕食
朝食はオレンジジュースと、雑炊。午前は荷詰めをしたりゆっくりしたりする。
隣のAdamとKapadokyaで昼食。ランチのコースを3人でシェアして、最後にターキッシュコーヒーを飲む。この前夕食に招待したお礼にAdamがおごってくれる。
Bettysで紅茶のリーフを大3缶、小3缶をお土産用に買って、£35.40。その後Rafi'sに両親へのお土産にMadrasとVindalooの4人用と、自分たち用にMadrasとVindalooとKormaとPhaalの2人用を買う。来週帰国するから卿で最後だと言うと、Bombay PotatoとTarka Dhalをおまけにくれる。Odd binsでBourgogne Pinot Noir La Vignee 2003 Bouchard Pere & Fils£8.99を買う。帰宅してPaulanerを飲む。貯蓄預金口座から£100引き出す。
ご近所のW夫妻と夕食。Plunketsでどこかの国のラガービールと、Yorkshire Terrierを飲んで、メキシコ料理をシェア。最後にアイリッシュコーヒー。レストランの席があくまでバーでかなり待たされたが、料理はなかなかおいしい。今回もきっちり割り勘で、2人分で£46.00。
FIDDLER'S ELBOWを飲む。
Friday, 26 August,2005
大学最終日、送別会
朝食はオレンジジュースと、インゲンと、ベーコンエッグと、スコーンと、紅茶。
今日は大学最終日。朝から曇り空で風もあり、肌寒い。会社への報告書を書く。
昼食はウェントワースでロースト・サーモンとチップスで£3.30。これで大学での食事も最後だ。
引き続き報告書を書く。図書館にQuantum MechanicsとOpticsを返す。鍵を返して£15返ってくる。
研究室の皆に送別会を開いてもらう。Ask Pasta & Pizzaで、オレンジジュースと、ミートボールとチリトマトソーススパゲティと、チーズケーキと、ダブルエスプレッソ。Gregに扇子を渡して、皆に日本のお土産を配る。Gregはとても喜んでくれたが、他の人々、特にPriteshとDavidはいまいちの反応。それでも最後は和やかな雰囲気で皆と握手して別れる。
Hobgoblinを飲む。
Thursday, 25 August,2005
レポート提出
朝食はオレンジジュースと、目玉焼きと、ソーセージと、パンと、紅茶。
朝は快晴。Gregと少し話す。レポートを大学のウェブに載せることになる。評価レターをもらって、借りていた本と資料を返す。レポート等をCDに落とす。
昼食はウェントワースで酢豚のチキン版とライスで£2.50。Gregにレポートの入ったCDを提出して、会社への報告書を書く。
くに目を付けていたヨークのピンバッジを買ってきてもらい、£3.50払う。夕食はSanta Rita Reserva Sauvignon Blanc 2004, Casablanca Valleyと、チーズと、サラダオニオンとトマトとレタスのバジルソースサラダと、ボルシチ。デザートに黒い森のケーキ。
Wednesday, 24 August,2005
帰国手続き開始
朝食はオレンジジュースと、マッシュルームとチーズのパニーニサンドと、ミニトマトと、ソーセージと、紅茶。
朝から雨が降ったり、止んだり。帰国の手続きを始める。NatWestに行って、住所変更をする。カウンシル・タックスに行って、出国する旨を伝えて残金を計算してもらい、£102.08払う。City Letにチェック・アウトの確認をしに行くが、チェック・アウトは家主のDeniseがやるのでそちらに連絡するように言われる。ダンボール@£5.00x2を買って帰宅する。Deniseに電話して、30日の8:00からチェック・アウトすることになる。NpowerとBTに電話して、最終請求書の手配をする。
チカ&トヨがタクシーで帰るのを見送る。短いイギリス滞在を楽しんでくれただろうか。
Gregからメールが来て、金曜日の夜に皆で食事に行くお誘いがある。正直、何もなしで帰るつもりだったので、少しびっくり。喜んで行くと返事を出す。
ちょっと久しぶりに大学へ。レポートの修正と報告書書きをする。帰宅する頃には午前からがらっと変わって切れに晴れる。
夕食はチーズと、Santa Rita Reserva Sauvignon Blanc 2004, Casablanca Valleyと、コーニッシュパイと、サーモンのジェノバソースと、味噌汁と、お茶漬け。
Tuesday, 23 August,2005
ハワース
朝食はオレンジジュースと、、グレープフルーツと、コーニッシュパイと、紅茶。
ハワースに出かける。ヨーク駅まで歩いて、キースリーまで往復@£13.60の切符を買う。8:56発の列車に乗って、リーズで乗換えて10:15にキースリーに到着。キースリーからハワースまではキースリー&ワース・バレー鉄道に乗って、@往復£8.00。前にも乗ったことがある蒸気機関車の保存鉄道だが、行きの列車は古いディーゼル車だ。
10:45にキースリーを出て、10:55にハワースに到着。駅からハワースの村に向かう坂でCは早くもお疲れの様子。ハワースの街で昼食にカードタルト£1.30と、バナナ(く払う)を仕入れる。
11:30からフットパスへ。ヒースはさすがにノース・ヨーク・ムーアズの方がスケールが大きいし、咲き具合も先週と同じくらいでまだつぼみが多いが、それでも紫に染まったムーアはきれいだ。天気はいいが、嵐が丘の舞台らしく、終始風が強い。途中で買ってきたカードタルトと家から持ってきたマスカットとイチゴを食べる。
ブロンテの橋まで行ったところで、トップ・ウィセンズまで行くと帰りの蒸気機関車の時間に間にあわなそうなので、遠くから木と廃墟が見えるところまで行って引き返す。途中バナナで休憩。帰りは行きとは違うルートで、途中からは主に車道を通って、予定より少し早く15:00過ぎにハワースの村に戻る。ハワースのピンバッジ£1.50を買う。
16:17の蒸気機関車に乗って、16:35にキースリーに到着。16:56にキースリーからヨークへの直通に乗るが、リーズの先で線路上でトラブルがあったようで、約30分足止めを食う。結局18:30にヨークに到着。
夕食はMONTEPULCIANO D'ABRUZZOと、レタスとオリーブとドライトマトとアンチョビとサーモンのサラダと、チーズと、クリームスープと、マドラスと、ライス。デザートにバルフィ。C&Tのマドラスへの反応がいまいちだ。Sheepshaggersを飲む。
Monday, 22 August,2005
ヨーク観光
朝食はオレンジジュースと、アスパラガスと、ベーコンと、目玉焼きと、スコーンと、紅茶。
4人でヨーク市内を観光。というか主に買い物。ロンドンで買い損ねたイングランドのピンバッジ£1.99を買う。昨日ロンドンのSが持っていた手を洗うための石鹸と水のジェルを皆気に入って、ブーツでたくさん買っていく。僕も1つ買って、£1.29。さらにLUSHでSkin Drink£6.95を買う。
昼食はRoyal Oakで、ローストビーフx4と、1pt Black Sheepと、紅茶x3で£31.64。
食後、ミンスターとヨーヴィックを見に行くC&Tと別れて、マークスで買い物して一旦帰宅。疲れていたのか眠くなって、1時間ほど昼寝。
待ち合わせのヨーヴィック前のスターバックスへ。カフェオレとアイスカフェオレで£3.20。C&Tと合流して、Rafi'sでMadrasを買って、モンク・バーからブーサム・バーまで城壁を歩く。その後ミュージアム・ガーデンに行って、リスにピーナッツをやって遊ぶ。2人とも喜ぶ。
家で夕食。Louis Jaunay Brut NVと、ドライトマト&モッツァレラチーズと、ミニトマトと、アンチョビと、オリーブと、サラダと、ジェノバソースパスタと、MONTEPLCIANO D'ABURUZZOと、豚ヒレのパン粉焼。明日の夕食のMadrasを作る。Cは飲みすぎか疲れか途中でダウンして寝てしまう。Paulanerを飲む。
Sunday, 21 August,2005
バッキンガム宮殿、ハロッズ
朝食はオレンジジュースと、グレープフルーツと、プルーンと、紅茶と、ソーセージと、ベーコンと、ベイクトトマトと、マッシュルームと、パンと、スクランブルエッグ。B&B並みのおいしい朝食だ。
パディントン駅へ行って、パディントン・ベアの銅像を見る。午後にキュー・ガーデンに行く予定なので、地下鉄・バスのゾーン1〜4の一日券@£5.20x2を買う。貯蓄預金口座から£200引き出す。9:10に駅で先週ヨークに来ていたSと合流し、先週あげたCDの代わりに空のCD-RWを受け取る。午前中にバッキンガム宮殿に行くと話すと、Sも一緒に行くことになる。
グリーンパークまで地下鉄で行って、9:40にC&Tと合流。歩いてバッキンガム宮殿へ。8月、9月しか公開されていない、宮殿内を見学する。@£13.50x2。宮殿内部はまあ想像していたものからそう遠くはない内容で、1回行けばいい感じ。
グリーンパークの駅付近まで戻って、マークス&スペンサーで寿司とポテチ£4.15を買ってグリーンパークで昼食。
昼食後、Sとは別れて、地下鉄でナイツブリッジへ行き、ハロッズへ。中に入ると守衛にリュックを手に持てと言われ、すぐに疲れたので外に出て、周辺を散歩する。Paxton's Headで1/2pt IPA£1.30を飲む。しばらくして他の3人と合流して、Patisserie Concertというカフェへ。黒い森のケーキとカフェ・モカと、他の3人の飲み物で£14.30。
時間的にキュー・ガーデンは無理そうなので、C&Tの希望で大英博物館に行くことになる。ナイツブリッジの駅まで行ったところで、カフェにカメラを忘れたことに気付く。C&Tには先に行ってもらい、店に戻って無事カメラを受け取る。地下鉄でオックスフォードサーカスまで行って、ピンバッジを探しながら大英博物館まで歩いていく。大英博物館近くの土産物屋でピンバッジ£1.99で買う。
大英博物館前で皆と合流して、すぐ近くのMuseum Tavernで夕食。1pt Old Peculierと、他の3人の飲み物と、C&Tのフィッシュ&チップスと、スープセットx2で£22.22。
食事がなかなか出てこなくて、店を出る時間が予定より少し遅くなる。地下鉄でトッテンハム・コートから地下鉄に乗るが、セントラル・ラインが大幅に遅れていて、なかなか来ない。ヨーク行きの列車に間に合うかどうか少し心配になってくる。途中でC&Tとは別れてパディントンへ。ホテルで荷物を受け取る。このホテルのスタッフは昨日から皆感じがいい。
今日も地下鉄は動いていないので、バスでキングスクロスへ。列車の時間の20分前に無事到着。トイレに行き£0.20払う。C&Tも途中はかなりあせったようだが、10分前に無事到着。
20:00発の列車に乗って、22:02にヨーク着。THWAITES BOMBERを飲んで、お茶漬けを食べる。
Saturday, 20 August,2005
オペラ座の怪人
6:00起床。くの友達のC&Tが遊びに来るので、合流しにロンドンへ行く。
駅で貯蓄預金口座から£150引き出す。7:00発の列車に乗る。列車の中で朝食にラップと、バナナと、紅茶。珍しく定刻より早く、8:57にキングスクロスに到着。
バスと地下鉄の1日券@£4.70x2を買う。パディントンにあるホテルにチェックインしに行こうとするが、この方面の地下鉄3路線がこの週末は全部運休。幸い乗換えなしで行けるバスがあるので、バスに乗って、パディントンへ。
9:40に今日の宿のDarlington Hyde Parkにチェックイン。部屋の準備が出来ていないので、荷物を預ける。
地下鉄に乗って、10:22にC&Tとの待ち合わせ場所のウェストミンスター寺院へ。2人はなかなか出てこないが、しばらくして無事合流。
歩いてホース・ガーズを見て、トラファルガー広場まで行って、ナショナル・ギャラリーへ。4人分として、£2.00寄付する。
昼食はレスター・スクェアの中華街の鹿鳴都で、ビール等飲み物4人分と、大根餅と、餃子と、ベトナム風春巻きと、チャーハンと、野菜炒めで£35.70にチップで£39.00。前に来た中華街の和食レストランははずれだったが、ここは美味しい。
ピカデリー・サーカスからしばらく各自自由行動。ハイドパークまで歩いていく。白鳥等がいる。ソフトクリーム£1.20を食べる。
15:30にピカデリー・サーカスに集合。貯蓄預金口座から£100引き出す。地下鉄でタワー・ヒルまで行って、ロンドン塔とタワーブリッジを眺める。
テムズ川クルーズ4人分を地下鉄1日券で割引して£14.93に乗る。16:35に出発して、17:10にウェストミンスター着。サングラスのおにいさんのジョークだらけの解説がわりと分かって、とても面白い。降りるときにチップ£0.50払う。
夕食はロンドンに来た時は毎回来ている韓国レストランの名家で、ビール等飲み物と、キムチと、焼肉と、サンチュと、ライスと、冷麺と、クッパでサービス料込み£54.00にさらにチップで£56.00。今回もおいしいくて、店員も明るく、満足。
Her Majesty Theatreへオペラ座の怪人を見に行く。プログラム£3.00を買う。去年キャッツを見たときは会場が暑いせいもあってか途中眠くなってしまったが、今回は事前にCDをかなり聴き込んだせいもあって、とても楽しい。CDを貸してくれた日本人の感想どおり、CristineはCDの方がいいが、Phantomは最高。幕間でシャルドネの白ワイン£5.40を飲む。
C&Tとはホテルが違うので途中で別れて、パディントンへ。BODDINGTONS£1.10を買ってホテルへ帰る。前払いで貯蓄預金口座から£85.00払う。買ってきたビールを飲んで寝る。
Friday, 19 August,2005
座頭市
朝食はオレンジジュースと、ベーコンエッグと、インゲン胡麻和えと、ご飯と、納豆と、ヨーグルトと、紅茶。
会社への報告書を書く。
昼食はウェントワースで、フィッシュ&チップス£3.20。毎日鳥にパンをやれるのも残り少なくなってきた。きっと懐かしく思うだろう。午後も引き続き報告書を書く。
夕食は野菜スープと、Paulanerと、ブロッコリーの香草焼と、サーモンフライにスプリングオニオンとトマトとレタスのサラダと、高菜茶漬け。Adamに借りた武の座頭市のDVDを観る。DANIEL'S HAMMERを飲む。
Thursday, 18 August,2005
結局Blue bell
朝食はオレンジジュースと、トマトとスプリングオニオンとレタスのサラダと、ツナサンドと、紅茶。今日も快晴で予想最高気温27℃の夏日だ。会社への報告書を書く。
昼食はFresher'sでレモンチキンバゲットとコーヒーで£2.64。会社への報告書を書く。
帰宅してすぐ、Adamが先日の食事の時に話していたトルコ・レストランに行く日を決めにやって来て、来週の木曜日の晩に出かけることになる。
夕食はインスタントトマトスープと、Santa Rita Reserva Chardonnay 2004, Casablanca Valleyと、インゲン胡麻和えと、トマトとスプリングオニオンとレタスのサラダと、豚挽き肉キムチ炒めと、ご飯と、お茶漬け。最近くの料理の調子がよい。
今日もパブに出かける。バンド演奏があるOld White Swanへ行く予定にしていたが、行ってみるとギター3本にサックスというあまり魅力的でないバンドで、客の入りも悪かったので予定を変更する。一度行ってみようと思っていたGolden Fleeceに入ってみるが、雰囲気があまりよろしくないのでここも止めて、結局Blue Bellに行く。1pt Landlordとビターレモンで£3.40。前に見たことがある、ホビットのようにちっちゃいおじさんに話しかけられる。
ももを食べて、Santa Rita Reserva Chardonnay 2004, Casablanca Valleyを飲む。
Wednesday, 17 August,2005
夏日、Black Swan
朝食はベーコンエッグと、チキンとパプリカ炒めと、パンと、ヨーグルトと、紅茶。
論文を読んで、レポートを修正する。久しぶりにGregに報告。最終日は8/26になることとを伝え、帰国後に会社に出すレターを書いてもらうようにお願いする。
外は快晴。気温も上がり、予想最高気温は26℃の夏日だ。これでも暑く感じるが日本はもっと暑いはずだ。
昼食はウェントワースでミートボールとペンネのトマトソース£2.70。ペンネがまずい。トマトソースが白いポロシャツに飛び散る。レポートの修正をする。
くに化粧水(LushのBREATH OF FRESH AIR)代£4.95と、ダンボール代£4.00を払う。夕食は、野菜スープと、Santa Rita Reserva Chardonnay 2004, Casablanca Valleyと、チーズ&クラッカーと、ブロッコリーとじゃがいもとソーセージのアンチョビ風味オーブン焼(おいしい)と、ベーコンとキャベツとドライトマトのパスタ。デザートにネクタリン。
Black Swanに出かける。1pt London Prideとビターレモンで£3.45。今日はトランペット、サックス、ピアノのカールは前回と同じで、ベースが最初の頃に出てきたまあまあいい人で、ドラムがゲスト。その後、トロンボーンがゲスト参加。トロンボーンが入ってから盛り上がる。1pt John Smith'sと、ポテチで£2.50。
帰宅して、ライン川のブランデーを飲む。最初は好きじゃなかったが、久しぶりに飲むとちょっとヴァニラの風味がしてなかなかおいしい。
Tuesday, 16 August,2005
Ebor Festival
朝食はオレンジジュースと、お茶漬けと、ヨーグルトと、紅茶。
ヨーク競馬場で行われている、Ebor Festivalに出かける。目当ては、昨秋天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念を連勝して年度代表馬になったゼンノロブロイと武豊だ。貯蓄預金口座で£100引き出す。歩きながらくが買ったバナナを昼ごはん代わりに食べる。
13:20頃競馬場に到着。Grandstand & Paddockの入場料@£24.00。場内に入ると、ちょうど第一レースが終わったところだ。前回のロイヤル・アスコットの時はほとんどスタンドで観戦していたが、今回はパドックで馬を選んで、ゴール近辺の柵沿いで観戦する。今日は日本人が多い。一体どこから来ているのだろう。パドックもゴール前柵沿いもかなり間近で馬が見れる。特にパドックは手を伸ばせば届きそうなところを馬が歩いていく。
第二レースから買い始める。出だしの第二、第三レースでは、パドックで選んだ馬がどちらも一番人気で、これらのEachwayというWin(単勝)+Place(複勝)を£2x2づつ買うと、どちらも2着に来る。どちらもWinが外れているのでマイナスだが、前回は全敗だったので何はともあれヨーク競馬場、というかイギリス競馬の初当たり。配当は第二レースが£2.20、第三レースが£3.20。
第四レースはゼンノロブロイが出走するThe Juddmonte International Stakes。ゼンノロブロイはパドックであまりに落ち着かない様子なので外す。武の表情も緊張気味に見える。レースはゼンノロブロイは後方からのレースで、ゴール前数十mで先行馬を外からかわし一瞬先頭に立つが、さらに外からきたElectrocutionistに差されて2着。僕の買ったSelectionsは見せ場なく敗れる。
これで調子が狂ったのか、後の第五〜第七レースはかすりもせずに全敗。今日の馬券収支は−£20.60。
夕食は辛カップラーメンと、チゲ鍋と、チゲ雑炊。THWAITES THOROUGHBREDを飲む。
Monday, 15 August,2005
Adamと夕食
朝食はオレンジジュースと、野菜炒めと、パンと、ヨーグルトと、紅茶。
久々の快晴。風もなくて暖かく、夏らしい。こんな日は風景もきれいに見える。イギリス滞在も残り少ないので、大学内の写真を何枚か撮る。Opticsの問題を解く。
昼食はウェントワースで、クレオール・チキンとココナッツライスで£3.00。Opticsの問題を一章分解き終える。論文を読む。午後から風が出てきて、結局ちょっと肌寒くなってくる。
フラットに入るとき、部屋で寝転がっている隣のAdamと目が合う。急きょ、夕食にAdamを呼ぶことにする。Santa Rita Reserva Cabernet Sauvignon 2003, Maipo Valleyと、わかめとセロリの酢の物と、鳥の唐揚げと、中華丼と、納豆とご飯。デザートにチーズスフレと、ミニ栗饅頭と、日本茶。Adamはきれいに全部平らげ、会話も弾む。日本の古い映画が大好きのようだ。自分の英語がこの一年で上達したことも実感できて、楽しいひと時を過ごす。
Glenfiddich 1991と、Hobgoblinを飲む。
Sunday, 14 August,2005
ノース・ヨーク・ムーアズ国立公園
朝食はオレンジジュースと、トマトと、ソーセージと、スコーンと、紅茶。
今日はノース・ヨーク・ムーアズ国立公園の車でなくては行きにくいのでこれまで行ったことがないムーアズの中心部に出かける。9:50に車で出発して、10:44にHelmsleyに到着。駐車場1時間で£1.00。今日はフットパスを歩くことにしているので、昼食に牛タンのサンドイッチを買う。他の2人の分のサンドイッチと合わせて£8.90。Helmsley Castleにあるツーリスト・インフォメーションに行って、ヒースが見れるフットパスを尋ねる。Hutton-le-Holeという小さな村から出ている2時間半コースのフットパスを教えてもらい、このフットパスの地図£0.40を買う。
11:25に出発して、11:46にHutton-le-Holeに到着。駐車場1日£1.50。ここは本当に小さな村で、村の中心の通りに沿って数件の店が並んでいるが、この通りの両側に羊が放し飼いにされている。ピンバッジ£1.65を2つ買う。チョコレート工場でチョコレートを9個買って£3.57。
ざっと村の店を見て、12:10頃に買った地図のコースを歩き始める。スタートしてすぐ、あっという間に道に迷い、しかも雨が降ってくる。農家に迷い込み、正しい道への戻り方を教えてもらう。あまり見たことのない、キジのような鳥が道の少し先から飛び立っていくのにたびたび出くわす。少し迷って正しい道に戻って、馬の放牧場でサンドイッチを食べようと腰を下ろすと、4,5頭の馬が寄ってくる。最初はサンドイッチを目当てに来ているのかと思ったがどうやら縄張りから出て行けということらしい。直接危害はなかったが、大きいのでかなりのプレッシャーだ。しょは柵を乗り越えて逃げ出す。
馬から追われるようにして放牧場横切り、放牧場の片隅でサンドイッチを食べる。放牧場に入ったのはどうやらまた道を間違っていたようで、放牧場の手前で曲がる道が見つかり、本来のルートに戻る。この頃には雨が激しくなってきて、空も一面雨雲で覆われ止む気配もない。道もぬかるみになり、靴は泥だらけで、ズボンも下草でかなり濡れる。
コースの半周手前の辺りでようやく雨が上がる。途中までは見通しがあまり良くなかったが、最後の最後にヒースで覆われたムーアが見えるところに出る。村に戻る直前でキジのような鳥が囲いから大量に逃げ出している。15:00に村に到着。目を付けておいたラム・レーズンのアイスクリーム@£1.10を食べて、3人分で£3.30。
帰る前に、来た道をさらに車で先に行き、Helmsleyのインフォメーションで教えてもらったノース・ヨーク・ムーアズの一番標高が高いあたりへ行く。この辺りは道の両側のムーアがはるか先までヒースに覆われ、ヒースの荒野には羊が群れている。今回目的にしていた風景にようやく辿り着く。近くで見てみるとヒースの花はまだつぼみから咲き始めくらいで、ごく一部の花が開いているところを見ると、もう少しすればムーアがもっと鮮やかな紫に染まりそうだ。来週はハワースに行く予定なので楽しみだが、ここのスケールには及ばないだろうから少し残念でもある。ヒースの中を伸びるフットパスもあり、こちらを歩けばよかったと少し後悔する。少しだけフットパスの入り口に入ってみるが、女たちが風が強くて寒いと車に戻ってしまったので車に戻る。
大学の近くでガソリン@90.90を18.88リットル入れて£17.16。17:00に自宅に到着。Paulanerを飲んで少し家でのんびりする。夕食に出かけようと外に出ると、ずっと留守にしていた隣のAdamが戻ってきていて、僕らが出てくるのに合わせて出てくる。4人で20分ほど立ち話をして、改めて食事に出かける。一度試してみたいと思っているイタリアンのTotoは休みなので、まだ家探しをしている頃に一度行ったGarden of Indiaに行く。パパドンと、ビールを1pt、1/2ptと、ラム・マドラスとライスx2と、あとの2人のビール 1/2ptと、レモネードと、カレーx2とナンまたはライスで計£30.85にチップで£33.50。ここのマドラスはかなり辛かった印象があったが、やっぱり辛い。でもインヴァネスで食べたヴィンダルー程ではなく、おいしく食べられる。前に来たときはこれにオニオン・バージを頼んで食べ切れなかったが、今回は全員きれいに食べきる。
駅まで車で行き、車を返す。といっても事務所は閉まっているので、車を停めて鍵を事務所の郵便受けに入れるだけだ。工事で鉄道のダイアが少し変更になっている。僕らがロンドンに行く来週末も変更があるようだ。帰宅してGlenfiddich 1991を飲んで早めに寝る。
Saturday, 13 August,2005
ヨークシャー沿岸
朝食はオレンジジュースと、スクランブルエッグと、インゲンとパプリカ炒めと、パンと、紅茶。
ロンドンから遊びに来るくの友達しょを迎えに駅に行く。貯蓄預金口座から£100引き出す。
駅のEuropcarで車を借りる。2日間で£70.25を貯蓄預金口座から払って、デポジット£250をヴィザで払う。Enterpriseのヨーク支店にはほとほとあきれたので今回初めてEuropcarで借りることにしたが、少し高いものの、手続きもEnterpriseよりも手際がいいし、何より予約どおりの車がちゃんと準備されているのが嬉しい。これは当たり前のことなんだけど、この当たり前のことをEnterpriseヨーク支店は3回続けて失敗した。車は日産 Micra。運転するとき鍵を指さなくてよいという、初めて見る車だ。
10:00前に一旦帰宅。紅茶で一息ついて、10:40に出発。
12:00にスカーボロ着。昼食はLe Cafe Jardinで、San Miguelと、チキンカレー。あと2人のクランベリージュースと、レモネードと、ヴェジタブルカレーx2で計£16.85にチップ£1.65。食後、スカーボロ城へ。@£3.30。海に突き出した半島で右も左も海だ。スカーボロのピンバッジ£1.70を買う。4時間で駐車代£3.50。
15:15に出発して、16:00にロビンフッズベイに到着。このころにはきれいに晴れる。駐車場£2.00。ポテチ£0.30x3を買う。遠浅の海の潮が満ちて、海岸からかなり先まで歩いていける。ロビンフッズベイのピンバッジ£1.75を買う。
17:09に出発して、17:43にウィットビーに到着。キャプテン・クックの銅像付近に路駐。街側は雨雲に覆われて、反対はきれいに晴れ、虹の切れ端が出ていて、不思議な光景だ。街を抜けて、ウィットビー・アビーまで歩く。このころには町全体がきれいに晴れる。ピンバッジ£1.49を買う。
19:05に出発。ムーアの中を通る道は、左右とも見渡す限りのヒースの荒野で、とても美しい。
20:25帰宅。夕食は、Seaview Rose NVと、トマトとアボガドと、オリーブとドライトマトとアンチョビとレタスのサラダと、ボルシチと、パン。Hobgoblinを飲む。
Friday, 12 August,2005
朝食はオレンジジュースと、雑炊と、ヨーグルトと、紅茶。Opticsの問題を解く。
昼食はFresherで、チキンティッカ・バゲット£1.85と、カプチーノ£0.85で£2.70。Opticsの問題を解く。帰り道、雨が降る。
夕食はボルシチ(の味見)と、Santa Rita Reserva Chardonnay 2004, Casablanca Valleyと、チゲ鍋。Glenfiddich 1991を飲む。
Thursday, 11 August,2005
パブはしご
朝食はオレンジジュースと、インゲンとドライトマト炒めと、ベーコンエッグと、パンと、ヨーグルトと、紅茶。
コストカッターで鳥用のパン£0.55と、McCoy's Spicy 6pack£0.89で計£1.44を買う。Opticsの問題を解く。
くが韓国市のために大学に来たので、一緒にウェントワースで昼食。ラム・ラザニアとライスで£2.88。Opticsの問題を解く。
夕食はSanta Rita Reserva Merlot 2003, Maipo Valleyと、ドライトマトとアンチョビとスプリングオニオンとレタスのサラダと、エビとオリーブのトマトソースパスタと、ハンバーグ。
Old White Swanに行く。1pt Bassと1/2PT Storongbowで£3.45。トランペット、トロンボーン、クラリネット、キーボード、ベース、ドラムのおじいさんバンドと、おばあさんボーカルで、なかなか味がある。
さらに久々のBlue Bellへ。1pt Haymakerと、コーヒーで£3.40。こちらの雰囲気も相変わらずよい。
イギリスのパブはいいなあと改めて思う。
Wednesday, 10 August,2005
通学再開
朝食はオレンジジュースと、スクランブルエッグと、インゲン&ベーコンと、スコーンと、紅茶。
通学再開。一日Opticsの問題を解く。Priteshとお互いの旅行について話す。Priteshは僕と同様、アメリカがあまり好きではないそうだ。雨が降り始める。昼食をとり損ねる。帰るころには雨が上がっている。
夕食はうどんと、Santa Rita Reserva Chardonnay 2004, Casablanca Valleyと、もやしと牛挽肉炒めと、えびのタイヌードル。Paulanerを飲む。
Tuesday, 9 August,2005
休息日
朝食はオレンジジュースと、うどんと、紅茶。
今日まで夏休みにして、家でのんびり過ごす。ラーメンを送ってくれた後輩に送った荷物が届いたとメールが来る。半月ほど遅れたが無事届いてよかった。
昼食はラーメン(出前一丁とんこつ)。シティ・センターへ買い物へ。Fairfax Houseに新しい羊柄のティータオル£4.99があるので買う。Bettysでチョコタルトとコーヒーシュークリームで£3.50、集め始めたピンバッジのウェールズ柄があったので買い£1.85(ヨークのは保留)、イタリア食材店でMONTEPULCIANO D'ABRUZZO 2003 £5.99を買って、あとはくがRafi'sとマークスで買い物して帰宅。買ってきたケーキとコーヒーでおやつ。
夕食はSanta Rita Reserva Merlot 2003, Maipo Valleyと、オリーブとアンチョビとドライトマトとスプリングオニオンとレタスのサラダと、タイレッド・チキンカレー。Hobgoblinを飲む。
Monday, 8 August,2005
旅行が終わり、ヨークへ帰る
朝食はグレープフルーツジュースと、オールブラン&ミルクと、チーズと、ベイクトトマトと、マッシュポテトと、マッシュルームと、ベーコンと、ソーセージと、目玉焼きと、ブラックプディングと、トーストと、紅茶。
Springfieldをチェックアウト。£50.00。
9:13に出発して、最後にもう一度タウン・センターで買い物。ピンバッジ£1.95を買い、くにキーホルダー£2.99を買ってやる。
スカイ島のA87を南に下る。スカイ島滞在中の3日間では今日が一番の好天だ。ちょっと悔しい気もするが、昨日も悪くはなかったのでよしとする。10:08にBroadfordに到着。ガソリンを@94.9で10.55リットル入れて、£10.01。10:55にスカイブリッジを通ってスカイ島からブリテン島に渡る。ブリテン島に入ってからのA87はきわめて順調に流れる。14:00に車を返すという予定には十分に間に合いそうなので、11:20にLoch Cluanieでしばらく休憩。パンフレットの写真のように鏡のような湖面に風景が映り込み、美しい。
11:46に再度出発。12:14にネス湖畔のInvermoristonに到着して、ハイランド・カウを見に再度休憩。でも思ったより遠めにしか見えない。お土産にFIDDLER'S ELBOW£1.99とTHE CAIRNGORM BREWERY CO.LTD SHEEPSHAGGERS GOLD£1.99、計£3.98を買う。
12:30に出発。ここからが誤算で、ネス湖沿いのA82が何度も渋滞する。初日の夕食がおいしかったインヴァネスのCafe Oneで昼食をとろうと思っていたが、間に合うかあやしくなってくる。
結局インヴァネス市内についたのは13:30過ぎで、昼食は諦めて車を返しにエンタープライズへまっすぐ向かうことにする。これならゆっくり間に合うはずが、道に迷い、さらに一度エンタープライズを見逃して、結局14:15に到着。列車が14:40なので既にぎりぎりだが、2組待ち客がいる。事情を話して先に行かせてもらえるようお願いするが、前の客がなかなか終わらない。そこへ車を借りたときの店員が帰ってきて、急いでいると伝えて急いで車を返却する。この人は相変わらずとても感じがいいが、カードの機械の使い方がよく分かっていなくてちょっとやきもきさせられる。デポジット£150から保険の追加を引いて£105.02返金。
車で駅まで送ってもらって、列車発車の2分前の14:38に駅に到着。あそこで店員が帰ってきてなければ完全にアウトだっただろう。最後の最後にツキが残っていた。
14;40にインヴァネスを出発。車内でチェダーチーズ&サラダのバップと、ツナときゅうりのサラダと、ポテトチップス計£5.90を買って昼食。
少し遅れて、18:22にエジンバラに到着。くがElephant HouseにTシャツを買いに行っている間に、荷物番をする。暇なので、駅の中のパブのCOOPERSで1pt DEUCHARS £2.75を飲む。マークスでポテチ£0.55とタイ風ヌードルサラダ£3.79を買う。
少し遅れて、19:12に列車が出発。くにスプライト£0.85をおごってあげる。買ってきたサラダとポテチを食べる。
21:41にヨークに到着。いつの間にかもうこの時間にはすっかり日が暮れている。歩いて無事帰宅。
イギリス滞在中の最後の大型旅行が終わってしまった。あっという間という感じで、スコットランドはもっと長く旅行したいと思えるところだった。
お茶漬けを食べて、DANIEL'S HAMMERを飲む。
Sunday, 7 August,2005
スカイ島巡り
朝食はオレンジジュースと、ミューズリ&ミルクと、ベーコンと、ソーセージと、マッシュポテトと、マッシュルームと、ベイクトトマトと、目玉焼きと、トーストと、コーヒー。朝食中、ヨークシャーから来ているという夫妻の奥さんとちょっと話が弾む。
Aronlea B&Bをチェックアウト。£46.00。本当に安かった。姉妹がやっているというゲストハウスを紹介してもらう。
9:30に出発して、教えてもらった今晩の宿のSpringfield Guest Houseの場所を確認する。ポートリーのタウン・センターから歩いて5分くらいと、好立地だ。
Portreeからすぐ近くのAROS Experienceに行く。@£4.00でスカイ島についての展示と映像を見る。あまり面白いとは言えない。
10:30に出発して、ガソリンを@94.9を10.52リットル入れて£9.98。ポートリーに戻って、くがしばらく買い物をする間、ツーリスト・インフォメーションにいる。今日も宿探しをしている人の列ができている。今日の宿も決まっていなかったら大変だっただろう。
11:10にポートリーを出発。スカイ島で唯一のウィスキー蒸留所のTaliskerに行くが、日曜で休み。よく見たらインフォメーションでもらってきたパンフレットにも書いてある。残念。
島の西側のA863を通って13:00にDunvegan Castleに到着。ここで昼食をとって、鹿肉のハンバーガー&チップスと、トマトスープ&ロールパンと、ビスケットで£7.80。
昼食後、城の中には入らずに13:40に出発。昨日の夜も通ったA850を通ってポートリーに戻り、14:20にSpringfield Guest Houseにチェックイン。£25pppnと昨日よりちょっと高くて部屋とシャワーも狭いが、タウン・センターから徒歩5分という立地のためだろう。それでも一晩£50なので十分安い。
チェックイン後、14:30に島の東の海岸線沿いのA855を北に向かって走る道に出発。15:15にThe Old Man of Storrに到着。老人の顔の形をした高さ719mの岩の尖塔で、この岩のふもとまで延びるフットパスを歩く。途中で、朝食のときに話していた夫妻に偶然で出会う。16:15に頂上に到着。スカイ島の東海岸が見渡せ、いい眺めだ。16:23に下り始めて、16:56に到着。下りは速い。
さらにA855を北に進み、Lealt Falls, Kilt Rock, Quiraigに立ち寄って、18:15にスカイ島の北端のDuntulm城に到着。城といってもかなり小さな城の廃墟だ。まだ夕日には早すぎるが、雲と空がとても美しい。夕日を見るならこの周辺がよさそうだ。
18:54に出発し、19:15にUigに到着。Restaurant of the Pierで1pt Berserkerと、ビターレモンと、フィッシュスープと、エビカクテルと、サーモン&チップスで£20.00。フィッシュスープがとてもおいしいので、2つ追加して£6.90。
21:10にUigを出発して、夕日を眺めに少し北に戻る。時間はちょうど日没頃だが、水平線に雲がかかっていて夕日自体は見えない。それでも、薄紅色に染まった雲が美しい。今日一日他の場所でも感じたが、スカイ島は周辺に車がいなくなると音が全くなくなり、とても、とても静かだ。こんな静かな自然の中で夕日を見れるのは、次はいつになるだろう。
ポートリーに22:00ごろ戻り、飲み損ねたTaliskerを飲みにThe Isles Innへ。シングル£2.75と、フォート・ウィリアムで飲んだLagavulinよりずいぶん高い。Taliskerはアイラのウィスキーと似た感じの、海のウィスキーだ。
Saturday, 6 August,2005
Glenfinnan, Isle of Skye
朝食はグレープフルーツジュースと、ポーリッジと、ベーコンと、ソーセージと、トマトと、ブラックプディングと、ホワイトプディングと、スクランブルエッグと、トーストと、紅茶。あまりおいしくないポーリッジが重くて、色んなものを少しずつ残してしまう。
Ashburn Houseをチェックアウト。£180.00。9:20に出発。フォート・ウィリアムから西に伸びるThe Road to the Islesを走る。ジャコバイト号が走るウエスト・ハイランド鉄道に沿って走る美しい道だ。
9:56にGlenfinnanのナショナル・トラスト・フォー・スコットランドのヴィジター・センターに到着。駐車場£2.00。ここはウエスト・ハイランド鉄道のハイライトのグレンフィナン・ヴァイアダクトという高さ30m、長さ381mのコンクリート製高架橋がある場所だ。この高架橋はハリーポッターの映画でホグワーツ号が走るシーンとしても登場する。高台から眺めると確かに美しい橋だ。列車の来る時間を調べていなかったので駐車場に戻る途中で、雨が降り始める。駐車場では高架橋を見ている観客が多く、どうやらもうすぐ列車が来るようだ。一緒にしばらく待ってみるが、遅れているのかなかなか来ないので、諦めて11:15に出発する。
途中Loch Nah-Uamhを眺めて、12:10にIsle of Skyeへのフェリーが出ている港町のMallaigに到着。12:25のフェリーに乗るつもりでちょうどいい時間についたと思ったがそんなに甘いものではなく、乗れるのは次の次の15:05のフェリーになってしまう。車一台と大人一人の切符£24.15を買う。
街のツーリスト・インフォメーションでスカイ島の宿泊施設のパンフレットを貸してもらい、電話も借りてあちこち10件ほど電話するが、どこも満室だと言われる。ハイシーズンの土曜日なので旅行中ずっと宿が取れるかどうか心配だったが、見事に的中してしまう。とりあえず昼食にスカンピ&チップス£5.25を食べる。
少し遅れて15:16にフェリーが出発。風は強いが、いい天気でとても眺めがいい。
15:42にスカイ島のArmadaleに到着。最寄のツーリスト・インフォメーションがあるBroadfordまで急ぐが、16:12ごろ到着すると既に閉まっている。仕方がないのでスカイ島のメインの街のPortreeに向けて出発する。
17:00にPortreeに到着。早速ツーリスト・インフォメーションに行くが、ポートリーのみならず、スカイ島全体でも登録されている宿は全部満室だと言われる。車で一泊が頭をよぎるが、車を走らせながら空室のある宿を探すことにする。
17:30にポートリーからウイグに向かう道路に入ってすぐに、AronleaというB&Bの看板を見つける。ここを訪ねてみると、キャンセルがあったようで、なかなか広くて清潔なツインの部屋が空いている。しかもくによると1泊£44らしい。ポートリーのこんなに近くで、こんなに安いのに清潔な宿が見つかるとは本当にラッキーだ。明日も空いているかと尋ねると、ここは空いていないが他の知り合いのところが空いているのでそちらを取ってくれると言う。とても親切な女主人だ。
18:00にポートリーに戻る。貯蓄預金口座から£200引き出す。街をぶらぶらしてみるが、スーパー一軒とレストラン以外の店はほとんど閉まっている。SummerfieldというスーパーでISLE OF SKYE HEBRIDEAN GOLD Porridge Oat Ale£1.99を買う。一回りしてBOSVILLE HOTELのビストロで食事にする。席が空くまで30分ほどかかるので、同じホテルのTHE MARCHANT BARで1pt Tartanと、アップルタイザ(く)で£3.80を飲みながら待つ。夕食は、1pt Rest80と、またまたムール貝と、またアカザエビに蒸しジャガの付け合せ。くはスープと、トラウトに蒸しジャガ。ムール貝は小振りだがぷりぷりしていて、アカザエビも一昨日よりおいしい気がする。全部で£40.55にチップで£45.00。
夕食後、ポートリーから西へ夕日を見に行く。細い道を通っていくと、うわさどおり時々羊が道をふさぐ。方向の選択が悪かったようで、海に沈む夕日は残念ながら見れない。明日は別の場所を試してみよう。ぐるっと時計回りに回って宿に戻る。HEBRIDEAN GOLDを飲む。気のせいか、ちょっと羊の味がする。
Friday, 5 August,2005
Ben Nevis、McTavish's Kithcen
朝食は、トマトジュースと、焼!グレープフルーツと、ベイクト・トマトと、ソーセージと、ベーコンと、ゆで卵と、ハギスと、紅茶と、ヨーグルトと、フルーツ・ポンチ。あとスコーンを頼んだが、食べ切れなくて持っていく。
今日はBen Nevisに登山。標高4406ft(1344m)のイギリス最高峰だ。9:00に宿を出て、まずフォート・ウィリアムの街に行く。駐車場30分で£0.20。テスコで山での昼食を仕入れる。ハムサンドイッチ£0.98と、チキンサルサ・ラップ£1.69と、バナナ2本£0.38と、エヴィアン500ml£0.38で£3.43。
9:38にグラン・ネヴィス・ヴィジター・センターに到着。無料パンフレットで情報を仕入れる。
9:52に標高0ftから登山開始。出発してまもなく、雨が降り始める。しばらく降り続き、さすがのゴアでも少し蒸し、ちょっと疲れる。くもかなりお疲れだ。30分くらいで雨は上がり、遠景には晴間も覗いている。ヴィジター・センターで買おうかどうか迷って買わなかった、£2.50の山の地図を拾う。ラッキー。途中、バナナで休憩する。
2000ft辺りから、雲の中に入る。さらに少し行くと、雨が真横や真後ろから降ってきて、冷たい風も強い。気温も登るにつれてどんどん下がり、半袖、ゴアに長袖を一枚足す。それでもゴアの効果は素晴らしく、上半身は雨も風も全く通さない。でもズボンとブーツはゴアではないので、どちらもびしょびしょになって染みてくる。露出している手が冷たくて冷たくて、だんだんかじかんでくる。手袋を持ってくるべきだった。途中、雲の中サンドイッチで休憩する。
14:00に4時間ちょっとで頂上に到着。完全に雲の中で、雲以外は何も見えない。風も強く寒い。風をある程度防いでくれる壁に囲まれた場所で少し休憩する。登山自体は、スノードンに比べると暑くなかった分、体はむしろ楽だった。多少は今回から使い始めたステッキの聖もあるのかもしれない。でも寒い。
14:22下山開始。途中、チキンサルサ・ラップで休憩。このラップはばかにおいしい。行きよりちょっと低い位置まで雲が降りてきているが、下山前には晴れてくる。それでも山頂はまだ雲の中だ。結局山の中にはトイレがなく、最後の方はくが爆発寸前。
17:25無事下山。往復約7時間半。くがよくがんばった。朝の残りのスコーンを食べる。気温が低かったので、紅茶は全部飲んだが、水は500mlがなくならなかった。
一旦ホテルに戻って、着替えて歩いて街へ出る。この旅行中一番の晴間が広がり、ホテルの前の湖がきれいだ。貯蓄預金口座から£250引き出す。昨日目を付けておいたLAGABULIN16年£31.99と、FURSTY FERET£1.69を買う。いまさらながら、今回から旅先ではピンバッジを集めることし、@£1.25くと1つずつ買う。
夕食はMcTAVISH'S KITCHENSで、席料@£2.50x2と、1pt TENNENTS VELVET £3.15と、1pt CIDER £3.30と、3コース£19.95(ムール貝の白ワイン蒸し、ロースト・ヴェニスンにチップス、チョコレート・パフェ)と、2コース(く)£17.95(スモークサーモン、ハイランド・サーロイン・ステーキに蒸しジャガイモ)と、それぞれコーヒーがついて計£44.35にチップ£5.00。ムール貝はいまいちだが、ヴェニスンはおいしく食べられ、チョコレート・パフェは生クリームとウィスキー風味のチョコレートがとてもおいしい。コーヒーも秀逸。ショーはアコーディオンとヴァイオリンのおじいさんが出ずっぱりで、他に踊りの女の子と、男性ボーカルと、男性バグパイプが入れ替わりで出てくる。どれも楽しく、皆盛り上がる。女の子の踊りが特に良い。最後は周りの人と手をつないでの蛍の光の合唱がまた盛り上がる。終わったところでとなりの手をつないだおばちゃんからほほにキスされる。食事もおいしく、とても楽しいショーで、少なくとも値段相応の価値がある満足のディナーだった。スコットランド万歳。
今日はさすがに疲れた。山頂での眺めが見れなかったのは残念だが、山の天気はどうしようもないし、インターネットの体験談を読んでも天気が悪いことの方が多いようなので仕方がない。それでもそれなりの充実感はある。
FURSTY FERETを飲んで寝る。
Thursday, 4 August,2005
グレンコー、フォートウィリアムへ
朝食はオレンジジュースと、フル・ブレックファスト(昨日と同じ)と、トーストと、紅茶。
Smithton Hotelをチェック・アウト。貯蓄預金口座から£130支払う。9:05に宿を出発して、9:21にCullonden Battle Fieldに到着。ここはナショナル・トラスト・フォー・スコットランドの管理する、1746年のジャコバイト軍とイングランド軍の戦場だった場所だ。ハイランド・カウと羊の柄のティータオル£4.99を買う。展示と映像でカロードゥンの戦いについて学ぶ。@£5.00のところ、ナショナル・トラスト会員のため無料。映像が日本語の説明を聞く。日本語はやっぱりよく分かる。
10:00過ぎに出発して、10:25にCawder Castleに到着。コーダー城はシェークスピアのマクベスの舞台になった城だ。城と庭園の入場料@£6.80。城も庭園もそれほど規模は大きくない。くが庭園に喜ぶ。
11:45に出発。途中、ドラムナドロヒト近くの昨日行かなかったアーカート城に立ち寄ろうとするが、駐車場が満車なので車から眺めるだけにする。ガソリンが残り4リットルになったところで、13:15にフォート・オーガスタスに到着。ガソリンを@91.9で25.21リットル入れて、£23.17。昼食はNess Kitchenでスープとパンx2で£4.80。
13:40に出発して、13:40にフォート・ウィリアムに到着。30分£0.20の駐車場に車を停めてツーリスト・インフォメーションに行ってみる。明日のベン・ネヴィス登山の登山口を確認して、14:00ごろ出発。フォート・ウィリアムスを出た頃から、強い雨が降ってくる。
15:30にグレンコーのナショナル・トラスト・フォー・スコットランドのヴィジターセンターに到着。駐車場£2.00。ここからはフットパスは出ていないことが分かる。@£5.00が会員無料の展示をざっと見て、車で迷いながら近くにあるSygnal Rockのフットパスに16:43に到着。迷ったのが幸いして、到着するころには激しかった雨が上がり、晴れ間が広がってくる。森の中のフットパスを1時間ほど歩く。雨上がりの日差しの中、鬱蒼とした苔が印象的で屋久島を連想する。帰り道、道を1本間違えて、途中で道がなくなってしまう。しばらく違う道だということに気付かず、迷っている間にまた雨が降り出す。しばらく迷って、なんとか1本道が違うことに気付き、駐車場に帰り着く。
18:00ごろ出発して、フォート・ウィリアムまで戻り、Ashburn Houseにチェックイン。感じのよい女主人に出迎えてもらう。部屋も広くて綺麗だが、バスタブがないのが残念だ。明日の朝食のメニューを選びながら紅茶をご馳走になる。
るるぶに載っていた、Old Inverlochy Castleのレストランに行ってみるが、残念ながらディナーは月曜まで満席。フォート・ウィリアムまで戻り2時間£1.00の駐車場に車を停める。この頃にはまた晴れてくる。明日の天気もこれくらいを期待。Black Douglas£1.99を買う。同じ店で、LAGAVULIN 16年が£31.99で売っているのを見つける。昨日ドラムナドロヒトでは£39.99で売っていて、日本の値段\7,812と比べても安い。明日買う予定。スコティッシュ・ダンス・ショーをやっているMcTavish's Kitchenに行ってみるが、ここも満席。結局湖畔にあるPier Cafeで、Tennentsx2と、スプライトと、ムール貝と、アカザエビと、シタビラメのフィッシュケーキ(く)で£32.45。
帰り道、McTavish's Kitchensを明日の7時半に予約する。パブのBen NevisでLAGAVULIN 16年のシングル・ロック£1.71を飲んでみる。
外に出ると、夕焼けが綺麗だ。ホテルに帰って、Black Douglasを飲む。
Wednesday, 3 August,2005
ネス湖一周
朝食はオレンジジュースと、フル・スコティッシュ・ブレックファスト(ベーコン、ソーセージ、焼トマト、ブラックプディング、ベイクトビーンズ、目玉焼き)と、パンと、紅茶。例によって、B&Bの朝食は同料金レベルのホテルの朝食に比べてまともだ。
8:50に宿を出発して、ネス湖周辺の観光に向かう。途中ネス湖畔で何度か停まりながら、9:40にドラムナドロヒトに到着。ここにはネッシー関連のいくつかのアトラクションとたくさんのお土産屋がある。アトラクションは今回はパス。お土産屋にビールが売っていたが馬鹿に高いので買わず、普通の売店でCAIRNGORM WILDCATを£1.99と水1.5?£0.99を買う。くが姪への土産に買った子供用のバック代に£3.00払う。この街はネッシー関連のアトラクションがあるが、ネス湖畔はから少し内陸に入ったところにある。ネス湖畔まで森を抜けて30分ほど歩いていく。森の中では視界が利かないので方向感覚が狂うことを実感する。イギリスにはあまり森はないので、久しぶりの感覚だ。ネス湖はどこから見ても大体同じような景色で、幅は狭くてどこでも対岸が見えるが、長さは38kmあり、最大水深は290m。何かがい得るスペースはあると言える。
13:00前にドラムナドロヒトを出て、13:30にネス湖南端の村、フォート・オーガスタスに到着。駐車場£0.60。土産物屋でスコットランドのTシャツ£7.99を買う。昼食はこの村のTHE NEUK CAFE BARで、1pt Stella Artoisと、フィッシュスープ&パンx2と、スカンピ&チップスで£15.75。スープもスカンピもまずまず合格点。この村はネス湖クルーズの拠点になっていて、湖から運河を経由したところにヨットやボートの係留場がある。この運河は斜面に作られ、いくつかの水門で区切られている。水門で区切られた区間ごとに水を出し入れしながら次の区間との水面の高さを合わせた後、この間の水門を開き、ヨット等が次の区間に移動していく。最後の出口では、車道も回転して運河と湖の間の水路が開かれる。この一連の動作がおもしろくて長い間見物する。駐車場に戻る途中で、Highland & Rare Breeds Crofというハイランド・カウとレッド・デアがいるところを見つけて、入ってみる。@£2.00。残念ながらどちらも遠めにしか見れないが、変わった羊が何種類かいて、シェトランド・ポニーというやたら短足の馬が人なつっこいのがおもしろい。アイスクリーム£1.00を食べる。
フォート・オーガスタスを出て、行きの道から見てネス湖対岸側を通ってインヴァネスに戻る。こちら側は山道で、途中Suidhe Chuimenという登りきったところからさらにフットパスを少し登る。風が強いがなかなかいい眺めだ。少し行って、Falls of Foyersという滝を見る。こちらは日本の有名な滝に比べるとはっきりしょぼい。山のないイギリスでは滝も珍しいのだろうか。さらに進んで、ハイランド・カウの親子を見つける。柵越しだが、これまでで一番間近に見れる。
18:21にインヴァネスに到着。昨日見つけた安い方の駐車場に停めて、4時間で£1.50。夕食はRajahというインド料理レストランで、生ビールと、ビターレモンと、パパドンとチャツネセットと、ムリガタニ・スープと、チキン・ヴィンダルーと、スカンピ・ブーナ(く)と、ライスと、頼んでないのに来たナンと、コーヒーx2と、マンゴアイス。メニュー上一番辛いとなっていたヴィンダルーを頼んだが、これが信じられないくらいに辛い。何とか完食したが、こんなに辛い思いをしたのは、ファールとデリーのカシミールカレーを初めて食べたとき以来だ。£32.95にチップで£36.00。まずまずだが、昨日の方が満足度が高い。
今日の天気はおおむね曇りで、あとは時々晴れたり降ったり。天気予報では風が強く寒いと言っていたが、思ったほど寒くはないし、雨も長く続かずまあよかった。ホテルに帰って買ってきたWILDCATを飲む。
Tuesday, 2 August,2005
ハイランド旅行へ出発、インヴァネスへ
今日からイギリス滞在中の最後の旅行として、一週間のハイランド旅行へ出発。
朝食はオレンジジュースと、パンと、紅茶。
駅で貯蓄預金口座から£100引き出す。8:34ヨーク発の列車に乗る。列車内で、バナナとおにぎりを食べる。11:12にエジンバラに到着。エジンバラで乗換えて、11:40発の列車に乗る。昼食に、ゆで卵と、おにぎりと、ドライトマトとアーティチョークとオリーブと、マスカットとチェリーを食べる。
エジンバラから北は初めて見る風景だ。イングランドと比べて、森が多くてちょっと日本の風景に似ている。今日は列車が全部ぴったり定刻で、15:16にインヴァネスに到着。
10分ほど待ってエンタープライズから迎えの女性がやって来る。なかなか感じの良い女性だ。今回の車はこれまでに乗ったどんな車よりも小さな車だ。スーツケースがなんとか入る。6日間のレンタル代£158.78と、デポジット£150.00を貯蓄預金口座から支払う。事故時の£350の負担を消す保険が1日当たり£10で£60のところ、頼んでもないのに£45にまけてくれる。本当にいい人だ。
16:41にスミストンにある今晩の宿のSmithton Hotelにチェックイン。シンプルだけど清潔な部屋で、£65prpnという料金を考えれば上々だ。
荷物を置いてインヴァネスに戻って、17:15に到着。駅前の駐車場に6時間£4.00で停める。ざっと街を歩いてみるが、イギリスによくある店が多い普通の街並みだ。ネス川沿いにあるインヴァネス城も歴史を感じさせる建物ではなく、あまりぱっとしない。
夕食はインヴァネス城近くのCafe Oneで、アーリーバードの3コース@12.00x2と、レモネード£1.30と、BELHAVEN ST. ANDREWS ALE£3.50と、白ワインのグラス£2.75と、コーヒー@£1.80x2で、£35.15にチップで£40.00。最初のビルには飲み物代が入っていなかったが、えらいので自己申告する。僕は前菜に小エビとベーコンのマヨネーズサラダ、メインにムール貝のクリームソース、デザートにティラミスを食べる。ここは久しぶりのおいしいレストランで満足。コーヒーに付いてきた自家製というチョコレートもとてもおいしい。ウェイターに買いたいと言うとマネージャーに聞いてくるというが、店が満席でとても忙しいのか、帰ってこないので諦める。
店を出ると、さっきまでの曇り空から夕日が顔を出し、高台にあるインヴァネス城からの眺めがとてもきれいだ。街中にいるカモメもなかなかよい。車のエンジンがなかなかかからない。帰るとき、隣の駐車場の方がかなり安いことに気付く。
帰り道、湾とハイランド・カウを見に寄り道する。ハイランド・カウはずっと前にエジンバラに来たときに絵葉書を買って以来見たかった牛だ。思ったより大きい。また車のエンジンがかからない。6日間大丈夫だろうか。
ホテルに帰って、バーに寄る。感じの良いバーだが、意外と飲み物の種類が少なく、マッカラン10年シングル£1.75を飲む。あまりくせがなくすっきりしていて飲みやすいとくは言う。部屋にビール£2.20を持って帰る。
イギリス最後の旅行は、上々の滑り出しだ。
Monday, 1 August,2005
あと1ヶ月
朝食はオレンジジュースと、野菜炒めと、ドライトマトとチーズのトーストと、紅茶。Opticsを読む。
今日も曇り空で肌寒い。夏はどこへ行ったのか。昼食はウェントワースでパプリカとバジルのピザ£2.05。貯蓄預金口座から£250引き出す。Opticsの問題を解く。
夕食はSanta Rita Reserva Sauvignon Blanc 2004, Casablanca Valleyと、ブロッコリーの香草焼と、アンチョビとトマトとセロリのサラダと、タイカレー。Hobgoblinを飲む。
残りあと1ヶ月。明日からはハイランドへ最後の旅行だ。
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Last updated: 2005/8/29